断捨離で出てきた新聞の切り抜き。
よく見たらピラミッドを模した建物もあったんですね。
行った時にはその大きさと規模に圧倒されてそこまで見ていませんでした。
お金持ちはピラミッドが好きなのでしょうか。
お墓に金をかける気持ちは分かりませんが、
カネがあると死後も自分を誇示したいと思うものなのかもしれません。
離島ならではの阿呆なほどの度を超えた金のかけ方は、部外者として見る分には楽しいです。
次。
ピラミッドっぽい山が写ってるものもあったので一応載せておきます。
頂上付近に巨石遺構があるかは分かりませんが、
若干ピラミッドっぽいので載せてみました。
人は本能的にこおいう独立した三角形の山が好きなんでしょうか?
目印にしやすい、というのもあるのでしょうか??
写真左に写っている山は、その昔、仲間満慶という人の居城だったそうです。
名前から見るに、中国大陸から渡ってきた人でしょうか??
人間はやはり高い所に住むのが好きなんだなぁと思いました。
南西諸島、沖縄、鹿児島までの島々の遺構を総合したらもっと人類の足跡が分かると思うのですが、なかなか島ごとの個性も強いので難しいです。
土地柄、沖縄は特にいろんな国の人が流れ着いています。
定住した人もいれば、知識だけ教えて去っていった人もいるし、侵略しようとした人もいるでしょうし、まさにチャンプルー文化です。
島の人の顔を見ても、いかにもウチナーンチュ!って顔立ちの人もいれば、内地っぽい顔の人、南方系、ヨーロッパ系、と様々です。現代では更に内地から来た人も増えてますしね。
本当は、◯◯人、って括りで考えるものではないのでしょうね。
こうした記事で、あらゆる所の遺跡を見ると、
まず最初に人は、周辺で気軽に手に入る石で境界を作り集落を形成していったり拝所の空間を作っています。
その後で、木で柱を立て住まいを作っていたのでしょうが、木はすぐに腐敗するので、石積みだけが残っています。
手作業でやるのは大変だったでしょうが、
イチから石を積み上げ、自分たちの空間を作り上げていくのは楽しかっただろうなぁ、、とも想像します。
人が少なく土地の余ってる時代だったら、好きな所に好きなものを作れたはずですから。
拝所も、
聖地としてしまえば誰にも邪魔されない、心静かに常世の平和と後世の幸せを願う場だったと想像します。
未だに争いの絶えない世ではありますが、圧倒的に古代と比べれば便利で快適な世になりました。非常に有り難いものです。