ふと思い立って「今日も草刈り」というワードで検索かけてみたら、
意外や意外、同タイトルの動画とか、ブログとかが結構出てきて、
全国に目を向ければ真摯に草刈りをしている人は結構いるんだなーとチカラをもらいました。
沖縄は特に一年中暑くて、一年中草がボーボー伸びてくるので大変なのですが、
もはや草刈りを日々のルーティンに生きています。
相変わらず草刈り後のアフター写真ばかりなのですが、
そんなオイラの慎ましい努力の証拠写真を、少しばかり載せておこうと思います。
興味のある人はどうぞ。
まず1枚目。
こんなカンジで、サトウキビと草とギンネムが一緒くたに生えてしまったジャングル畑に挑みます。
ギンネムは世界三大外来種の一つで、とにかく繁殖力が強く、成長も早くてすぐ木になってしまいます。切っても切ってもすぐに再生して枝を増やして伸びてくるので一旦生えてしまうととにかく大変です。
上の写真とちょっと場所は違いますが、こんなカンジで、とりあえず畑の端を綺麗にしました。
黒いところは刈り取った草を燃やした所です。
畑の周囲にもギンネムがたくさん生えてしまっているので、草を燃やしつつ、ギンネムも丸ごと焼ききろうという作戦です。
次。
2メートル級の草が伸びている箇所があまりにも酷いので、出来るだけ綺麗にしてあげます。
中にギンネムが生えてしまっているので、せめてそれを切れるくらいまでは頑張ります。
途中経過。
ちょっと分かり辛いですが、けっこう草を刈りました。
大量に出てくる草の置き場がないくらい、山のようになりました。
この草も数日間乾かして、燃やすつもりです。
この、草を燃やす時がまた楽しいんですよ〜。
延焼しないように気を使うのは大変ですが、燃やすと一気に綺麗になるし、雑草の種も燃やせるし、灰は肥料になるし、燃える炎を見るのも根源的な楽しさがあって、この燃やし作業のために草刈りを頑張ってるといっても過言ではありません。プチ焚き火が楽しめるんです。たまにはマシュマロを枝に付けて焼いてみたり。
草刈りは金にもならない重労働ですが、その中にも楽しさを見出してやっています。
あとは恒例の?出てくるゴミ。
この畑周辺で農作業をしていた人の素性が現れています。
いい加減、畑にゴミを捨てるの止めてくれませんかね?
内地でこのような悪行は見たことありません。ありえません。。
このようなことを平気でしていたら………畑の神様が味方してくれなくなるのではないでしょうか。。
作物を育ててくれる土に対して感謝の気持ちがないどころか、愚弄する行為でもあります。。
よくまぁこんなことが平気で出来るものだと……残念でなりません。
私の田舎で同じことをやったらブン殴られると思います。張り倒されますね。農業者として、土を、畑を大事にできないのは問題だからです…………でも、私がそう思うのも価値観の違いというやつなのでしょうか。。??私がおかしいんですかね…??
悲しくなりながらも、ただただ黙って拾うしかありません。
最近では、もはや悲しくなる感情も枯れてきたので心が痛むまで沈むことはなくなりました。
こんなカンジで、日常の隙間に、トレーニング的に草刈りをしています。筋トレみたいなものです。
馬鹿みたいな行為ですが。
こうして綺麗にしていれば………それが当たり前になって、
畑も綺麗に整備されるようになって………
良い作物が育つようになって、私たちをこれからも養ってくれるんじゃないかな……なんて希望を、、かすかな希望ですが、、、信じて、やっています。
***蛇足***
そもそも、ここまで草が伸びる前に機械入れろよ手入れしろよ、って話ですよね。
沖縄の人の特徴なのか、そおいう病気なのか、「暑くて仕事するのが大変」というのを差し引いたとしても、不真面目な男性が多いです。(もちろん、真面目でちゃんとした人も一部にはいますが…)怠ける人が多いっていうのか?基本的にアル中で酒に溺れてサボる時も多いし、どおいう訳か陰では愚痴るけど直接本人には言わない年長者が多いです。身内ででもです。
でもって子供の頃から周囲に可愛がられて育っているので無駄に自己肯定感が強くて何言われても大丈夫!っていう謎の自信?に溢れています。気にしてくれないんですよね。親戚も周囲にいて助けてくれる環境ですしね。
補助金で食えちゃう沖縄ならではの怠惰なんでしょうか…?
私には、ちょっと分からない世界観です。
補助金があるから努力しなくなるというのは、多分当たっています。(がしかし補助金が無いと、沖縄の厳しい環境での農業は難しいでもある。)
でもそれにしても、畑をゴミ箱のようにする、アルコール飲料は飲む、あまりに酷すぎます。これが、一部分ではなく島全体でなのです。もっと大量に、ゴミが敷き詰められ捨てられてる所も知っています。草とゴミが絡まり、処理するのは難しいです。雑木林には何処ももれなく粗大ゴミ。
これでは地域の癌が増え、やがては島が危機に晒されるのも……必然なんですよ。
話は飛びますが、台湾有事が起こるとしても、それは台湾が悪いんじゃない。攻めてくる誰かが悪いんじゃない。
まずは、『攻められないような島にすること』が大事です。
それは、島を綺麗に出来るかどうか?と同じレベルです。
汚い場所は、治安が悪くなります。これはスピリチュアルでも何でもなく、証明されていることです。
何処であっても綺麗にすると、治安が良くなります。
痴漢って、痴漢という人がいるから痴漢をするのではなく、
痴漢しやすい場所だから痴漢をするんですって。
であるならば、戦争も、起こしやすい場所だからする。起こしにくい場所であったらそこでは起こさない。戦争は、人為的なものだから防げるんです。
私は防げる未来を選びたい。
こんな島、もう捨てたほうがいいんじゃいか?と思う時もあります。今も、しょっちゅう考える。馬鹿の巻き添えは嫌ですから。
それでも自分に胸張りたいから、出来る限りはやるんだと思います。
私も十分 バカでアホだよねぇ。。(о´∀`о)
普通はとっくに捨ててるって。
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