離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

11月15日 草との会話。





晴れ。











風はあったものの、

日中はそれなりに暑くなった。













最近 畑の草刈りにハマっている。



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というか、



草が伸びすぎててヤバイ。
(о´∀`о)


サトウキビ並みに伸びた草、

防風林から日光を求めて伸びてきた木の枝、




“草”だったものが二メートルを超えるのは流石に脅威である。。

(ちなみに、写真右に生えてるのがサトウキビ。中央に生えてるのが二メートル級の草。)






約一年、何もしないでいるとこうなります。


草、凄し。




何もしなければ、
自然環境は勝手に良くなり、生命力を発揮する。




ザ、沖縄の生命力。








でも

流石にこのままでは収穫作業に支障をきたすので刈り取らせて頂きます。

ここまで伸びると、刈り取りのしがいがあって、ちょっと刈りただけでも目に見えて綺麗になっていくので楽しいのだ。





夏と違って涼しいから、作業してても疲れないし。




私は黙々と作業するのが好き。





農家に向いているんだろうなぁ。。







農家って、自分のペースで仕事できるし、
何をどうやるかは自由だし、畑でガンガン音楽流せるし、自由で良い♪♪



農業って、自由で楽しいんだよ。


私の個人的意見ですが。












てな訳で、



涼しくなってからは身体も動き易くなり、畑作業してても疲れないし、おかげで仕事ははかどるし、楽しい。

夏より断然仕事が進んで、やりがいもある♪♪











12月からはキビ刈りも始まるし、





身体のリズムも意識し出しています。













近年は特に

年を経るごとに人が減り、


ただでさえ忙しい日々に更に拍車がかかり、厳しさが増しています。


個人の能力でカバーするにも限界がありますが、


できる限り頑張ります。















黒糖、


コロナの影響もあって売れ残っています。

私が知る限り、こんなことは初めてです。



特に、

業務用の在庫がエグいそうです。



何か良い使用方法や、
取引先業者さんを知っている方がいましたら、教えて下さい。

てか、業者への売り込みってどうしたら良いんだろうね??


私、

そっからして分からない。

個人で企業にアポ取れるんだろうか??


世間知らず過ぎて皆目ワカラナイ。。










国の補助金に頼っている側面が大きいサトウキビ栽培ではありますが…………






私は、結局好きなんですね。


黒糖と、キビ刈りと、製糖工場が。

大好きなんです。







エゴなのも承知してるけど、

沖縄のサトウキビ栽培は続けていきたい。




全ての白砂糖を黒糖に変えたいもの(笑)








砂糖は身体に悪いの知ってるけど、



黒糖は好き。


特に、自分の島の黒糖は大~好き。







甘い麻薬だとは思うけど、


それでもやっぱり黒糖食べると、心がほっこりする。





黒糖一つ作るのに関わってる手間と人を考えたらさ、


お米の八十八手を超えると思うのさ。





製糖期に来てくれる、工場の季節工の人、
キビ刈り援農隊の方々、

わざわざ飛行機乗って離島まで来てくれるんだよ。


これって凄いことです。感謝。










問題は、

その価値に見合った金が入ってこないこと、

黒糖の世間的認知度が低い!!







これは、



単純にアピール不足なのか

マーケティング不足なのか

戦略が成されてないのか………




今後の課題です。





本来ならこれは製糖工場の職員が考えるべき仕事では?と思うのですが……


除草剤問題に関しても、言及したら「お前がみんなの前に出ていってしゃべれ。」という回答でしたので、

この課題に関しても、「じゃあアンタがやれば~?」的なカンジかな、と勝手に予想します。。




何か意見を言えば「お前がやれよ。」と返してくる人、

うんざりしますね………島の人に多い気がします……

そんなことを言うとまた反撃してくるでしょうし、こちらも気分が滅入るので、止めましょう。。愚痴ってすみません。全ては私のたわ言です。










そんなことを、

ぐるぐる考えながら草刈りしています。


思考中毒なんで。











何か、



妙案が思いつけば良いのですが。











草刈りしながら、




そうやって草と会話しています 。