朝、ちょこっと雨が降ったものの、晴れて良い天気になった。
島の生活は色々大変だけど、執着を無くすと生きるのが楽になるそうなので、
執着を無くしていけるよう、心掛けようと思った。
最近は除草剤を撒いて済まされていた沿道の草刈りが、
ちゃんと草刈りされていた。
期待していなかっただけあってびっくり。&、暑い中ありがとうございます。
観光客の人から見たら何てことない景色かもだけど、
何百メートルもある道を草刈りするのはとっても大変。
ボランティアだしね。
普通は、行政から委託された人(業者)がやるんだよ。お金貰ってね。
竹富町は貧乏なので、そんなことに予算は出してくれない。島民がやるしかない。
高齢化&、人が減ってる中で、こおいう作業はホント重労働だと思う。
観光税でも取って、外注して欲しいよね。
とりあえず、今回は除草剤使わずにやってくれて良かった。
これは私がコツコツ手刈りしたところ。
ススキの生えてる所は燃やしてみたけど、
一週間くらいして雨が降ったらすぐ新しい草が生えてきた。
うーん。。草はフリーエネルギー。
草刈りは永遠のライフワーク。
これは防風林の隙間に植えたモリンガ。
隣にある棒は、一応エレクトロカルチャー。
離れた所から見たらこんなカンジ。
もうちょっと、手前に植えれば良かったかなーとも思うけど、
畑に飛び出してしまうと雑木扱いされて刈り取られてしまうかもしれないので、ちょっと奥めのところに植えた。
モリンガはスーパーフードだし、成長も早いし、
土壌も綺麗にしてくれるから、防風林の隙間に植えるにはぴったしかなと思った。
最後に。
生後1ヶ月くらいのヤギ。
左にいるのがオスで、右がメス。
好奇心旺盛でやんちゃが過ぎて、頭を抱える時もあるけど
生まれた時から見てるからやっぱり可愛い。
おでこがハート形なんだよね。
動物と戯れている時が幸せです。
島が好き過ぎて、ああしたい…!こうなったら良いのに…!のエゴがたくさんあって、苦しむことが多いのだけど、
執着はあまり持たないようにしていきたい。
島の集落内も、気がつけば家が取り壊されていて、敷地ががらんと空洞になってたり、草ボーボーの荒地になっていたりします。誰も手入れしにこない空き家も増えて劣化し、危険家屋になっています。
新しく建てられた建物も、決して全てがセンス良い訳ではなく。。。自分の好きな風景が失われていくようで悲しいのですが、そう思うのもエゴなんですよね。。赤瓦のお家がいっぱいあった島の景色が好きだったという、執着。
分かるんです。
私の、エゴだ。
でも、赤瓦の並ぶ島の集落が好きだったんだもん。そこに嘘は無いし、変えられない。
執着が無くなったら、それはもう生きてる意味も無いし、ニンゲンでもなくなるんだと思う。難しいね。
私は生きたいのか死にたいのか。
その両者で揺れるから人間。
人間とは、様々な両者のなかで揺れる存在です。
だから、いつも悩んで、揺れて、考えてる自分は、立派に人間を、してるんだなぁ。。
(о´∀`о)
私の欲してるものは、別に、そんなに大きな夢ではありません。
人として当たり前に思う、最低限のものを充実させたいという夢。
別に、酒池肉林も世界征服も目指してません。
きちんとした家で、日々の天気を慈しみながら、動植物たちと共生していきたい。
昼には思い切り動き、夜には泥のように眠る。
朝は希望で起きる。
子供たちが安心して走り回れる環境がある。
全ての武器は楽器になり、感情は芸術で昇華する。
日々のささやかな喜びを仲間と味わう。
たとえ失敗しても、これから良くなるんだという希望が持てるということ。
そんな些細なことも奪われて、
貧相な感性で自分で自分を苦しめるようなことをさせられているこの世が憎いです。
取り返していきましょう。
私はただでは死なない。
どうせ死ぬなら、クソなんかぶっ壊してやる。
雑草魂の恐ろしさを思い知らせてやる。
雑草はね、踏まれても切られても焼かれてもまたすぐ復活するんだよ。
むしろ、根ごと切られたり焼かれたりした方が綺麗に再生してくるんだよ。
草の生えないところにヒトは生きられない。
我々を踏みにじった苦しみは、本人に還っていくのです。
今のうちに、大事にしたほうが良いよ。