離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

5月20日 ;ただ 守りたいもの

5月20日。







昨日良い夢見れたから、


今日も続きの良い夢見れるかな~と思ったら全然見れなかった。( ´∀`)





残念。













良い夢の余韻に浸りながらも現実はいつも通り平凡に過ぎてゆく。








天気が良いので草が生えまくり、毎日草刈りをしている。



機械を使えないので手刈り。


膝が痛い。





でも伸びたままにしておくと除草剤をかけられてしまう。


除草剤を撒かれたくないので

仕事する時間を削って金にもならないどうでもいい場所の草刈りに労力を使う。


不毛だ。




草はどんなに生えてたって人間を病気にしたりはしないのに。



除草剤は人をガンにもする猛毒。



野菜畑の真横にも平気で撒く。

野菜畑じゃない所に撒いてるつもりでもね、

風であちこちに飛ぶんだよ。


風で飛んでだら、そこにも撒いてるのと同じなんだよ。



でも、それすら分からない想像力のない人に注意しても無駄過ぎるから



少しでも撒かれないように

手刈りするよ。




人からみたら無駄な労力かもしれないけど



除草剤撒かれないようにすることは


そこに暮らす人々や土や海の汚染を防ぐことにも繋がる。




その点だけが 救いである。 




















最近は



絶望を通り越して祈りの境地にいるのだ。





祈るしかない。







このたった十年たらずでも

たくさんの島の人たちが死んでいった。




老衰じゃなく。

多くは、酒の飲み過ぎだったり農薬汚染の影響だろうなってカンジだったり。

自分を大切に、養生していけば防げるものばかりだったと思う。



人が減り、家族が自分の生活と仕事に手一杯になると地域行事に参加しなくなる。参加する余裕がなくなってしまう。結果、島の風習や伝統行事は廃れていく。島特有の魅力が失われていく。島を守ってきたものも失われていく。

島は多少 排他的で良いのだ。

その、排他的でもやっていける地域力が外部からの介入や干渉を防ぎ、島自体を守ることに繋がる。


島を利用して金儲けを目論む人が住み着いてしまうと
島は消費されるだけとなり、やがては衰退するだろう。







繰り返された歴史から学びたい。



もう  たくさんの犠牲者も出した。




数少ない島の人の 死を無駄にしないためにも


現実・原因と向き合い、これからは防いでいきたい。


島の 原風景を守っていきたい。維持していきたい。

それだけなんだ。
























いつもいつも





何を考えてもそこに行き着く。