暑い日が続く。
梅雨前線が北上したので、梅雨は明けたよ~という人も。
これで梅雨明けだとしたらあまりにも雨が少ない。
土が乾かぬよう、ある程度の雑草は生やしておいたほうが良いと思う。
雑草は緑肥。
除草剤で枯れた景色を見る度、残念な気持ちにはなるが もはや感情はない。どうこう思う気持ちも枯れ、ただ景色は景色と 通り過ぎるのみ。
青草を機械で刈りた後の、草の匂いが恋しい。
北海道にいる時、そこかしこで嗅いだ。
青臭い、でも懐かしい。鼻腔を広げ、胸一杯に吸い込みたくなる匂いだった。
沖縄は、一年中緑に溢れているのに島ではほとんど嗅ぐことがない……。
嘆いていても誰も理解はしない。
ここではただ
自分が望むなら自分がやらなくてはならない。
この場所が『貧しい』からだろうか。貧しさは、人も枯らすのだろうか。知恵も発想も他人を思いやる気持ちも枯らすのだろうか。分からない。
ただ
自分の力不足と体力のなさと身体は一個しかないもどかしさが残る。
先日、石垣島に出て憑き物が堕ちたようにリフレッシュできたのだが
またしばらく島にいると憑き物がついてしまうようだ。( ´∀`)
体力仕事ばかりで疲労が蓄積するというか。
疲労が蓄積すると憑き物も憑く??
ありそうだ。
除霊に入浴が効果的というのも、要は入浴によって疲労を取り除けるからともいえる。
霊とは、疲労や流しきれない感情なのだろうか。一理あるかもしれない。
最近考えているのは、
「どうしたら馬鹿にものを伝えられるか。」ということ。
常識の分からない者に常識を伝えようとしても通じないように
言葉の通じない馬鹿に言葉でものを伝えるのは困難を極める。
馬鹿といってもバカにして見下している訳ではない。
偏見や、肩書きで人を見る相手には 同じ目線で同じものを伝えることができない。
これをどうやったら突破できるのか。
そこを考えている。
言葉が通じないなら暴力で、、はダメだ。
暴力で、力で屈服させて従わせるのは本意ではない。
が、相手は言葉が通じない強者(つわもの)だ。
自分の背中で、態度で示す??
これは、有効そうだ。
でも、背中すら見てもらえないくらい接点のない相手に伝わるのか??疑問は残る。
ケンカができるくらい、コミュニケーションがとれる相手なら希望はある。
が、大人社会は往々にしてケンカなどしない。むしろ、避ける。むしろ、ケンカなんかしてくれない。
こちらが勇気を出して言った1に、10や100、陰口や嫌がらせで仕返しをしてくるのが大人社会かもしれないと私は思っている。小さな島社会ではもっとだろう。
陰口・悪口が卑怯な行為とはいえ、陰口・悪口を言ったもののほうが強いというのも現実だろう。
やんわり言ったのでは伝わらない。
伝わるようにハッキリ言ったら角が立ち余計にトラブルが増える。なんなら後生に渡り恨まれる。
ちがうんだよ。
責めたいんじゃない、批判したいんじゃない。
ただ 伝えたいだけだよ。
その、『伝える』ということが難しい。
他人とは結局分かり合えないのかもしれないけど。
少しの歩み寄りもないのでは悲しい。
というか、問題の大半は、歩み寄り、理解することで解決するのかも ?
(о´∀`о)
言い方は悪いけど、心を支配できたら勝ちなんだよね。
だから、
メディアの戦略、TVの力はすごいと思う。
TVで除草剤の危険を訴えて批判しまくり、刈り取り機で綺麗にしてる人を持ち上げたら
一発でせっせと手刈りしたり機械で刈り取って綺麗にする人は増え、
雑草だからといって草を悪者扱いする人はいなくなると思う。
本当に良いことや真理が
今のTVで言ってることとは逆だから・・・・「普通」の人はなかなか耳も貸さない。
まぁ 他人を変えることはできないから
自分は自分で 良かれと思う道を実直に進むしかないかなぁ と思う。
《周りに憂えるな、己の信じる道を行け。》
それしかないのかも。
ただ
何かを変えたいのなら、
自分と、自分とは真逆の考えの人も、『両方』!
救うことを考えなくては、
という予感はしている。
自分の考えだけを通すんじゃない。
自分とは反対の思考の人も、救う。守る。
誰一人 取りこぼさない。
果たしてそんなことが可能なのか、それすら分からないけど
みんなが救われるような道を見付けない限り、地球にはびこるあらゆる問題は解決しないと思う。
ぐるぐる ぐるぐると考える。
どちらも救われるレインボーアンサーを探している。