晴れ。
今日も夏のように暑く、蒸していた。
島に来た時からお世話になっていた人の訃報を聞いた。
しばらくみないな~とは思ってたし、
いつ死んでもおかしくないくらい不摂生してきただろうし病気もいろいろあったんだろうけど
なんかあっという間の、早い死。
私は親戚でもないから葬式や通夜に出れる訳じゃないし、死に様も見れないうちに、人づての話だけでの別れで実感ないけど 猛烈に哀しい。寂しい。心残り。悲しい。
幽霊でいいからもう一度会いたいけど、
私、霊感ないし。(о´∀`о)
輪廻転生は(きっと)あるとはいえ、今生ではもう会えないのは寂しい。
とっても思いやりのある人だった。
ナイチャーの私にも話掛けてくれて、
美味しい料理作ってくれたり。
時には無茶苦茶酔っ払って、周りに迷惑かけたり、恐い顔してたり。
でも実は優しくて、とっても思いやりのある人だった。
過去に、色々あったみたいだけど、
それは、どうにかなったのかな。。
恨みとか、哀しみとか、怒りを抱えたまま死んだんじゃなければいいけど。。
苦しまず、安らかに逝けたのかな。。
そこだけが ちょっと気がかり。。
自分が殻に籠ってる間に、
どんどんみんな死んでく。
満足に話もできないうちに。
きっと何も伝えられないままに。
私、なにやってる??
そりゃ、自分でもそう思うけど。
私にも心の傷と後遺症が。。
火傷の跡が残るようにさ、
心の傷やトラウマも消えねぇんだよ…
私はそれを責めたりしない。
火傷の跡が 一生懸命皮膚を治そうとした跡のように、
心の傷やトラウマも、一生懸命私を守ってくれた結果だもの。
私はそれらが在ることを嫌とも恥とも思わない。
とはいえ、
それらが原因で後悔が残るのも残念だけど……
死んじまったものは仕方ねぇ。
後悔することがあるなら、
『今』、『ここから』、
その人にやりたかったことを他の人に廻していくしかない。
しかし
高齢化はヤバイね。。
島でいえば、高齢になる一歩手前世代が絶滅寸前。(そりゃ言い過ぎか。)
そのまた下の世代になると子育てで忙しくて島のことやる暇がないのよ。
島のことをやる人がいないと島の維持が難しくなる。既に大変だけど。
観光客が沢山来たってさ、何~にも島のことはやらないじゃん。
島のことやる人がいないのに、島の世話になる人ばっか来るんじゃ負担なのよ。金だけあったって島の生活は維持できんのよ。島のことやる《人材》が大事なのよ。。
なんか いろいろ考えさせられる。
島の人が亡くなる度、今まであった結界がなくなる気がする。
新たに強固な結界が張られるんならまだいいけど………
いやーもう不摂生して早くに死んだんだからさ、せめて島の守り神になってよね!と言いたい。バカヤローだよ。なんでもう死んでんの??アンタが死んだら私は悲しいんだよ。もうちょっと、同じ時代を生きていたかったんだよ。普段は会えなくても、どこかで生きてるってだけで希望になるんだよ。
もうもう大馬鹿者!!!!
ってカンジです。
四十九日の間は、
ふーらふーらと霊魂はこの世をさ迷っているようなので、どこかで逢えたらバカー!!もっと自分を大事にしろー!!と言ってやりたいデス。
島に来た当初、心寂しかった時に声掛けてくれてとっても嬉しかった、力になったよ、、ってことも含めて。。
あぁ思いきり泣きたいねぇ。。
。。