晴れ。
初夏の暑さ。
この暑さでキビ刈りは滅茶苦茶キツい。
ぶっ倒れるか、幻覚見るくらい限界に到達すればいいのに、
ちゃあんと自然にペースを落として調整しながら仕事してて、何ともない(ただしキツいはキツい)自分の防衛能力が恨めしい。。
(о´∀`о)
昨日のキビ刈り中は、
ひところにじっとしてられない人について考えていた。
ひところに、一ヶ所にじっとしてられないって、どおいうことだろう??って
自分なりに考察。
自分の経験則で考えれば、一週間も移動(旅)を続けていたら疲れてきて、
一週間連続して移動したら3日位は同じ所で逗留して休んだり洗濯したり身を整え仕切り直す、ということをしていた気がする。
単純に、体力や気力が続かなかったんだと思う。
毎日違う場所に行く新鮮さはあったけど、
毎日違う初対面の人に会うのもそのうちしんどくなっちゃったし(だいたい会話がワンパターンで終わるし飽きた)、
目的地に向かってる間はよくても、
そんなにこれといった目的地がなくなった途端、自分でも想像できない切なさに襲われて仕方がなかった。
それを、連続して何年も続けるのは、想像つかない。
なにゆえ、それでも動き続ける ??
じっとしてられない ??
じっとしてるのが怖い ??
何故 ??
止まったら、もう動けなくなるような気がするとか ??
(´-ω-`)
うーん
私は、
のんびりするのが好きだから、よく分からないや♪
きっと、根本からエネルギーが違うのだろう。
血圧とかも違いそう(笑)
私はテンション低いから、(血圧も低い)、生活リズムもアップダウン少なく淡々としてるのが好き。じっくり考えるのが好きだから、スローペースでないと嫌になってくる。
きっと、
「そうある姿」が違うのだろう。
動き回るのもいいけど、
休みたくなったらいつでもおいで、ってカンジ。
帰るところあってこその旅だよねぇ。。
旅はいいよねぇ。。
キャンプ生活時代、「寅さん」に憧れていた男の子がいたのを思い出す。
北へ南へ風の吹くまま、自由きままに移動し、行く先々でマドンナに出会い、時には身の回りの世話をしてもらっちゃったりもする。ちょっと恋心も抱くけど、俺には行くべき場所があるからよと「行かないで」と言われながらそれを糧に立ち去る。
「寅さん」見たことないので申し訳ないのですが………
私の「寅さん」イメージはそんなカンジ。
そんな風に旅できたら、
そりゃあ男の夢、ロマンだよねぇ。。
(о´∀`о)
女にゃなかなか難しいぜ。。。
でも私は旅の醍醐味を知ってるので、自分も旅がしたい。マドンナにはなれないしなりたくない。
私が寅さんに出てくるマドンナ役だったら、
泣いて見送るくらいなら強引に一緒に旅しちゃうんだろうなぁ。。
(で、途中で鬱陶しがられて結局別行動になるという(笑))
旅は良い。
胸の奥が、わくわくとは違う鼓動に包まれる。さぁここからお前の選択次第で変わる未来の時間がやってくるんだ、ってカンジ。やるかそるか右か左か前か後ろか
封じていた鼓動が再び動き出したカンジに最近包まれている。
最近聴いてるRADWIMPSの「グランドエスケープ」の歌詞がとても良かったので一部抜粋させて頂きます。
曲の透明感やキラキラした空気感は勿論のこと歌詞も素晴らしく、野田洋次郎さんは改めて天才だと思います。素敵な唄をありがとう。
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空飛ぶ羽根と引き換えに
繋ぎ合う手を選んだ僕ら
それでも空に魅せられて
夢を重ねるのは罪か
君と出会ったあの日から
パタリと夜、夢は止んだよ
土の中で待ちこがれた
叶えるその時は今だ
もう少しで運命の向こう
もう少しで文明の向こう
もう少しで運命の向こう
もう少しで
夢に僕らで帆を張って
来たるべき日のために夜を越え
いざ期待だけ満タンで
あとはどうにかなるさと肩を組んだ
怖くないわけない
でも止まんない
ピンチの先回りしたって
僕らじゃしょうがない
僕らの恋が言う
声が言う
「行け」 と言う
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