離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

2月8日 壮大なトリックの中で






晴れ。


今日もまた暑くなるかと思ったら、お昼頃に曇り出し、夕方には風が出てきて寒くなった。



島にいると、

気温の変動と風のあるなしはセットであると実感する。











今日も自分的に多忙を極め、満身創痍になった。


私は疲れると極めて無口になり不機嫌になる。


不機嫌は不調和をもたらし、家族関係も悪化させる。



でもまぁ満身創痍で頑張ったんだから、仕方ないだろう。



ごめんなさいとは思いつつも罪悪感は持たないようにする。













今日はキビ刈り中、

何故、はるか昔の時代、島の人たちは忽然と姿を消したのだろう?その原因は何だろう??? と考えていた。



島にいくつか遺跡があるのだが、

そこに住んでいた子孫が今の島の人という訳ではない。

今の島の人たちの祖先は、大方が沖縄本島から流れてきた人たちだ。

それと、顔つきからして南方系やポルトガル系とおぼしき人もいる。こちらは恐らく漂着者が残した落とし種と思われる。







でも、いくつかの時代、数千年前の遺跡に住んでいた人たちはいないのだ。


忽然と姿を消したに近い。






考えられるのは

①気候変動によって作物が採れなくなったり水が出なくなったりしたから。

②天変地異が起きて全滅又は島を脱出した。




とりあえず、この二つの結論に至った。


②については、「ある日 島に油雨が降ってとある兄妹以外は死にました」という島の伝説と被るので有力説である。が、どのような天変地異が起きたのかは不明である。




こんなことを

とめどなく考えていた。




でも、

島の伝説?に詳しい人は、よくよく観察するとプライベートではホラ吹きが多かった。話を盛るといえば聞こえはいいが………

どうも、私は、怪しいなと思っている。



人のいう伝説はやはり後付けかもしれないし、自分を大きく見せるための創作と思っていたほうがリアルなのかもしれない。。




それでも、そんななかにも1%、真実が混ざっていると思う。




私は、その1%を探る。




















先日、石垣島ではコロナ給付金の不正受給が蔓延しているという話を聞いた。



そのような店は一生繁盛しないからどーでもいいとして、

明らかに不正してるのにその不正を分かってて許してる行政が恐いと思った。




不正を堂々とやり、ほくそ笑むクソが量産されてしまう。



クソ野郎が得をするような世の中は嫌だ。










でもその一方で、

真摯に商売をし、ファンを増やしているお店も知ることができた。私もそのようなお店は大好きである。
胸を張って、始めて来る観光客の人や友達に紹介できる。



悪に染まるのはつまるところ得をしない。





我々は、壮大なトリックの中で試されている。







どちらを選ぶかは確かに自由かもしれないけど


やっぱりできることなら美しい道を進みたい。