離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

寄付と募金







田舎に住んでいると都会ではなかった寄付(募金?)を求められる機会が多くて、これが見知らぬ宗教団体からならきっぱり断れるのだが 顔見知りの普段からお世話になってるご近所さんから求められるとなると正直断れなくて潤滑油として払うことになる。( ´∀`)




歳末助け合いとか緑の羽根とか赤い羽根とか
こんだけ消費税払ってんだからもぅそこから出せよー って私は考えるのですが………
取れるものは取れるだけ継続させるのがお上な訳で。。






集める人の手間も考えるとホッント余計な税金だと思うんですけど。。




寄付と募金ってどう違うのーと、ふと思って辞書引いてみた。







【寄付】……人の仕事を助けるためにお金や物を無償で提供すること


【募金】……寄付金などを広く一般から集めること





…………だ、そうだ。

いや 意味としては一緒?(о´∀`о)



寄付金を広く集めよーとすると募金になるのか??










最近、島であった募金は赤十字のもので。

赤十字の場合は基本的に500円出すのが基準になっているそう。安い店ならランチ食える金額。





赤十字はなかなか黒い裏があるらしいので個人的には出す気ないんだけど。わざわざ集めなきゃならない人のこと考えると潤滑油として出すしかないよね・・ 同調圧力に従わざるを得ない自分が虚しくなる。本当に苦労してる人に渡るならいいけど……





ちなみにもらったパンフ見たら集めた寄付金の内訳が載ってた。


●事業資金の使われ方

①災害への予防や救護のために 24%

赤十字事業を行う費用として 27%

③その他経費 1%

赤十字を広く知ってもらうために 11%

⑤青少年や地域で活動する人材育成のために  12%

⑥いのちを救う講習普及のために 4%

⑦地域での福祉活動のために 10%

⑧海外で苦しんでいる人々のために 11%


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赤十字の活動っていえば、災害時の救助活動っていうイメージだったんですが、意外にも色々やっています。

てか、
メインと思ってた災害時の救護には全体の24%しか使われていません。

これが、適切なのか少ないのかは私にはよく分かりません。

ただ、

《③赤十字を知ってもらうために》、→イコール広報活動に11%も使っているのはちょっと多いのでは??と思ってしまいました。メインであるはずの救護活動の約半分を広報活動に使っています。


私個人としては、赤十字に募金するなら困っている人に向けて募金するので、そのお金が広報活動=広告費に使われてしまうのは不本意に感じます。




赤十字の活動費用の全てが募金から出てるとは考え難いのですが……手元にある資料からでは国からもいくらか出ているか?等は分かりませんでした。


ちなみに一番使われているのは《②赤十字事業を行う費用として》27% でした。


募金をしてもそのお金が本当に困っている人にいく訳ではなく大半は団体の維持費に使われてしまう、というのはまぁ本当だろうと思います。


募金する側は単純に困っている人に向けて募金している場合が大半でしょうから、

募金箱の横にでも活動費や広報費にも使われますよ~、と明記して欲しいなと思いました。


あと、

毎年防衛費に何百億と使うのならば、
直接人を救うこうした活動団体に回して欲しいと思います。募金で集めるんじゃなくてね。戦車でドンパチ訓練するの控えたら、簡単に費用出るんだろうし、とか考えちゃう。。

まぁお上は庶民救う気なんて無いですから、そりゃこうなるわな、とは思いますが。募金を供出させられるのもなんだかなーと毎回複雑な気分になります。
募金集めだけはコ○ナ関係なく継続してるのも、らしいっちゃらしいですね。













今は戦時中。



多くの方がそれを自覚するようになったら、世の中の見え方も変わって世の中も変わると思います。



真実と向き合う人が増えますように。













この時代の過渡期を生き長らえるかは分からないけど

死にたい時に死ねる訳ではないので まだしばらくはこの戦時下を生きるんだと思います。