離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

12月15日;訳あってフラフラ













訳あってフラフラである。













キビ刈りは禅を含めたスポーツに近い。(と、思っている。)






人は、『行動』には嘘が付けず、キビ刈りなどでは人間性があらわになる。そこが面白いと思っている。




人の意外な思いやりに触れるときも多く、そんな時には激しく感動する。



あぁ自分も、ああなりたいと思う。




ああなりたいと思う人が目の前にいる幸せがある。







過酷ではあるが、楽しい。









一番さいしょ、キビ刈りが楽しいと言っていた自分と同世代の女の人を本気で頭がおかしい人だと思った。


でも彼女は本当に心から「楽しい」と言っていたのだ。



激しく謎だった。










でも気が付けば自分も今 楽しいと思っている。











北海道で生きる道を振り切って選んだ沖縄。



沖縄に来なければ経験せずに済んだ哀しさが沢山ある。




「この島なら苦労してもいい」と思って選んだ我が島。


本当に、

来なけりゃ苦労せずに済んだことだらけだよ !








でも離れられない島。









かつていたキャンプ場のように沼にはまったみたいな。。
もしくは取り憑かれただけか。






『島』には誠に 不思議な魔力がある。











今年も

去年と同じようにキビ刈りができて幸せである。


『繰り返せる』ことの幸せ。





今年もまた たくさんの人に 美味しい黒糖食べてもらいたいな。。



この島の黒糖が美味しかったから、私はこの島に来たんだよ。



本当の できたて黒糖は、生チョコみたいにふわ~って口に入れた途端に溶けるんだよ。ふんわり熱くて、ふわっととろける。

製糖工場で働く人じゃないと食べられない。







自分で選んだ道、泣いた数は増えたが後悔はない。








でも
北海道にもお世話になったから いつも思い出す。


北海道でもらった、バイト先のTシャツ来て畑に行く。




過酷さでは北海道時代のほうが上だったかもしれない。



なんたってキャンプ場に住んでた。


風呂、無い、銭湯まで片道五キロ、チャリで。
トイレ、ボットン。

最悪、熊に襲われる可能性有。


毎日 寒くて五時に目が覚める。





今は、雨風しのげて あったかいお布団で寝れるだけ幸せだと思う。
 











当時お世話になった方々に恩返しできる人間になりたいなぁ って思う。


まだまだ程遠い。





言いたいこと言えない モヤモヤすること多い。落ち込む。











それでも毎日 島の風景に感動する。

初めて来た時を思い出す。



























訳あってフラフラ




















あぁ北海道でも 疲れ過ぎて手が震えたり

寒くて底冷えして眠れなかったり

孤独で虚しくて虚無に捕まりそうになったりしたなぁ、、って思う。























ホ・オポノポノの

ありがとう
ごめんなさい
許して下さい
愛しています


唱える。










実は


人生はこの言葉に凝縮されているんだと思った。