離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

有事の際の離島とは


昨晩、突如 深夜1時過ぎにケータイから地震警報が鳴り響きました。

あの、携帯から発せられる不気味な警告音で「強い地震が来る恐れがあります。注意して下さい」って。





寝てたから、何事かと思った。



警告音が煩いから、早く止まれ~と思ってる間に、本当に揺れがきたけど
震度1程度の、大したことない揺れでした。





前に東京行った時にも同じようなことがありましたが(あの時も深夜12:00位だった)
大して揺れはしませんでした。



震源地に近いと警報が間に合わないみたいだし、
震源地から離れてれば揺れも大したことないのがセオリーなので、


本来は揺れが強い地震を注意させるための警報なのに、
本当に揺れが強くなるような場所では多分役立たないのでは?とも思ってしまいました。



大して揺れないんなら、あんな怖い警報音を夜中にいきなり流すな、とも思いますが


いきなり恐怖心を煽られ、訳分かんない時に尤もらしいことを言われたらすんなり聞き入れてしまうな~これが洗脳の手法か~

みたいなことも感じました 。







地震も怖いけど、

人々の携帯にいきなり警報音が流せるってことは、
もうどこかからネットワークが繋がってていざとなれば一斉操作できちゃうようなもの。。

もうそれは現実化してる。

そっちが怖いわ。。( ´∀`)










夕べの地震に関しては、

与那国島の西側を震源とした
与那国でも震度3程度のものでした。


気象庁の発表では波照間は震度2となってましたが、私の体感では震度1程度のかすかな揺れ。






今や地震も人工的に起こせる技術はあるみたいだし、
それと相まって各携帯電話(スマホ)への警報ネットワーク。。


なんかねぇ、、地震警報っていいながら、
空襲警報みたいに聞こえるんす。



確かに私は何でも深刻に考え過ぎるが、
あの地震警告のアラームって、

現代版の空襲警報だと思う。




でもケムトレイル撒かれてる時には一切鳴らない訳で、やらせ有りの空襲警報。






2019~2020年にかけて、また大地震が起こされる可能性があるらしいから、
さしずめそれに向けたシュミレーションなのか…………

何にせよ、あんな警告アラーム鳴らしてくれても、別に私達のことを守ろうとしてるんだ、って気はしない。

よーいスタート、で何かが始められてくような巨大な闇は感じる。




現実は小説より奇なり。





とんでもないお金を持ってる人は、何もしなくても暮らしていけるから暇で仕方なく、人の不幸を見るのが最大のエンターテイメントとなる。




TV も殺人事件やってれば一定の視聴率稼げるもん。ワイドショーも個人には関係のない芸能人のスキャンダルや不幸ネタばかり。

他人の不幸は蜜の味。








だからね、


陰謀論と片付けられて笑われるようなものも、

私は一方では本当に起こされていることだと思う。多分、現実はもっとヤバイと思う。

真実は闇の中だし

大き過ぎる嘘は分からない(バレない)。








これからの時代は、



これらの現実も頭の隅に置きつつ、対策を講じて生きていくのがいいんでないかな~とか。。





自然災害に対する対策ってより、
人工災害に対する心構え的な。






波照間でいえば、

やっぱり『水』の問題が一番だと思います。




波照間の水道水は海水から造っているので無限にあるようですが、

そもそも電気がなければ汲み上げられないし、
その電気を作るための燃料が止まったら何もできません。


燃料がストップすると、
船も出なくなるので

物流は全て止まります。


全て、止まります。



小さな小さな島の中で、どうにかこうにか自給しなくては生きていけません。






元々、波照間は昔からそおいう島だったので、

水に関しては各家に雨水を貯めておくタンクが常備されていました。




が、

それも今では古い家にしかなく、

元々備わっていた家も増改築する際に壊してしまったり、最近の家にはまずありません。






今のところ、台風時に一時断水してもすぐに復旧してきてるので特に大事に至ったことはありませんが、

本当の本当に有事が起こった際にはどうするのでしょう??




特に、

観光客を受け入れている民宿の対策がどうなっているのか、気になります。  



船が来なければ島から出ることも出来ないですから、

お客さんを台風の時のようにとりあえず石垣島まで出てもらうこともできません。



自分達のことだけでも精一杯の時に、観光客のことまで考えなくてはならない民宿は大変なことになります。

島に頼っても、公民館には大した備蓄なんて無いでしょう。(そもそも島民の分の備蓄すらあるのか謎)


役場に頼っても、
役場の人だって自分達のことで精一杯な時は離島住民のことなど後回しになるのが普通です。
燃料が枯渇していれば救助ヘリもチャーター船も難しいでしょう。




波照間を含めた離島住民は

そおいう所に住んでいるし、

観光で来る方も、そおいう所に行くんだという自覚はある程度必要だと思います。




だからね、、観光業を営む方などは特に、
そういったことも視野に入れつつ対策もしとくのがベストじゃないかな~と。。せめて、雨水タンクくらいは、常備して。。食料も、いくらか備蓄しておいて。。


観光で訪れる方も、今は離島であっても便利さがあるのが当たりですが、その当たり前は有事が起きれば簡単に崩れるリスクがあることはちょっこり考えておいたほうが良いと思います。

島に閉じ込められた中で身寄りもなく水も食料も不安定な中で厄介者扱いされるのは本当に辛いから。。残念だけど、有事の際に観光客にまで親切にできる蓄えがあるかどうかは本当に疑問で。。宿の人だけで幾人もの面倒を見るのは難しいでしょう。そこで、近隣住民と良好な関係があれば、お客さんの分まで支援が回ってくるかもしれませんが………
やっぱり、離島に行くほど、周囲との繋がりは大事。。





ちなみに井戸水は、現時点では農薬・化学肥料で汚染されてるから使えません。使うと逆に健康被害が出る恐れがあるので使っちゃダメです。御嶽の神井戸の水だって、口に入れるとちょっとしびれます。しびれる感じがするということは、何かしら有毒なものがあると私は考えています。


だからね、

いざって時に井戸水が使えるように、地下水も綺麗であるように、
農薬や化学肥料は減らす方向を目指していったほうが何かと良いと思うのだけれど。。




お金は、どんなにあっても食えないから。

金があっても、腹はふくれない。

いざって時に助けてくれるのは今いっしょに生きてる人。






自然が豊かであれば、時期時期に何もしなくても実がなる。



波照間には桑の実やグァバやパッションフルーツレンブ・ドラゴンフルーツ、等々
自然に実る果物がたくさん ある。

野草も 実はたくさん その辺に生えてる。

海が綺麗なら魚も増える。


海には、時期にしか実がならない畑と違っていつでも魚や貝や食えるものがいます。






沖縄は、

日本一所得が低いんじゃなくって、

日本一お金がなくたって豊かに生きていける場所。だから出生率が日本一。✨✨


所得が低い、所得が低い、だから所得を上げないと! に、騙されちゃいけない。

所得なんて関係ない。
お金に支配されちゃうと何もかも壊されていく。








話がだいぶ逸れて広がってしまいましたが、







警告アラームは怖いので

そんなのが鳴らない世の中がいいな~ということデス。



※ちなみに世間では地震警報アラームじゃなくて《緊急地震速報》と云うらしいです。

農民のバラッド

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  石垣島のローカル出版社が発行している情報誌・やいま10月号に自衛隊基地建設を危惧する秀逸な記事が載っていたので無断転載となりますが転載させて頂きます。

 

問題がありましたら削除しますので申し訳ありませんがお知らせ下さい。

 

 

少しでもこの問題に向き合う方が増え、

 

平和な島の生活に結びつけばと願います。

 

同時に、実名を出して紙面上で自分の意見を述べた書き手の方の勇気に敬意を表します。

 

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《闘う農民のバラッド》

 

タネを植え、水をやって、話が咲く。そこに実をつけて、大事に育て、あなたに贈るー。

 

  僕は嵩田地域で農業をしている二十八歳です。普段はそんな農作業の日々ですが、今回は慣れない筆を執らざるを得ない状況になりました。若輩者のくせに生意気ではありますが、書かせて頂きます。

 

実は最近、「頑張ってるな」「何を目指してるの?」「議員になりたいば?」など、冗談交じりのいろんなお声をかけて頂きます。

そんな大それたことは考えていません。ただ、モテたいだけです。というのは冗談ですが、理由のシンプルさは似ています。

それは、他地域の青年会が、アンガマーや獅子舞、赤マタ黒マタ、エイサーなど、地域の活動を一生懸命頑張っている感覚に近いでしょうか。

僕は、自分の地域を守りたいだけです。

 

僕が生まれ育った嵩田地域はまだ若い地域です。

戦前に台湾や宮古から移ってきた方々が、切り拓いてできた地域です。

祭りや伝統行事もありません。でも、形や文字にできない〝誇り″や″文化″が確かに存在します。

そのため、農業の後継者がたくさん戻ってきている、まぶしい農村です。

そんな地域の東側に基地を造るというのが、政府の計画です。

この計画が、全国でも類を見ないミサイル部隊を含む超攻撃型の基地計画だと、知る人は何人いるでしょうか。

 

 

◇国の専権事項◇

 

「もしも自分が国の王様だったらー」なんて考えたことはないでしょうか。

僕は小さい頃、そんな淡い夢も思い描いていました。

少し大人になった今では、現実味を帯びた空想をします。「もしも自分が国の権力者だったらー」

 

僕がもし大きな権力を持った国の政治家だったなら、まず「国」という鎧を身にまとうでしょう。

「国が進めている事業ですから」「これは国の最優先課題として」「国の専権事項なので」

 

『国』という言葉を使うことで、あたかも大衆の意見のような正義感のあるようなニュアンスに変わってしまいます。

僕ならその便利な言葉を利用して、その地位に少しでも長く座っていられるようなルールを作るでしょう。

議席数を増やしたり、自分が受かりやすい選挙法を作ったり。

 

次に、この権力や言葉を利用して、自分を支持してくれる個人や団体へ国の補助金や補助事業の優遇を行うでしょう。

支持者に「貸し」をつけておくのです。

職員は忖度してくれるので、その話は簡単に通るかもしれません。

反対に、僕の地位を脅かすようなデモや運動は止めなくてはいけません。

表向きは「テロ対策」「反国家勢力対策」などと謳い、僕ら権力者に歯向かう団体を取り締まる制度を作るでしょう。

 

最後に、僕が行いたい政策には「国の専権事項」と称して国民に四の五の言わせず、強引に推し進めるでしょう。

法律上、地方と国の立場は対等になっていますが、「国のー」と言えば国民はひるむため、カネと権力で推し進めていきます。

 

さて、お気付きの方もおられるのではないでしょうか。

そうです。

僕より先に似たようなことを行っている方々がいるのです。

今の中央政府のやり方がそうでしょう。

〝国の″専権事項もいいですが、「景気・雇用」「高齢者の社会保障」「教育・子育て支援」、〝国民の″専権事項はどちらに行ったのでしょう。

 

 

ステレオタイプ

 

「ねえ、カンフーやって見せてよ」

淡いブラウンの眼を輝かせて、僕に問いかけてきた彼の顔を今でも覚えています。

僕は大学時代の四年間をアメリカで過ごしました。

大学はアーカンソー州という中南部のとても田舎の州にあったため、そこで僕の常識が通用することはなかなかありませんでした。

 

まず、目を輝かせてきた彼は、アジア人は皆カンフーを授業で習うと思っていました。

ちなみに、彼らの辞書に『ジャパニーズ』というものはなく、日本人だろうが韓国人だろうが『チャイニーズ』なのです。

僕らが、『外人』は皆 英語を話すと思い込んでいるのと、似ているのかもしれません。

 

他にも、『アジア人はみな数字が得意でガリ勉』だったり、『忍者のような殺し屋が存在している』と彼らは信じていました。

彼らが作り上げたアジア人への大衆イメージが、そのようなステレオタイプを生み出しているのです。

 

僕たちは、たくさんの先入観や固定的な概念の上で生活しています。

先ほどの例のように、大衆が生み出したイメージから来るものもあれば、誰かが得をするように刷り込んだイメージから来るものもあります。

 

世界的に有名なものに、一日三食を世界で流行させたトーマス・エジソンの話があります。

明王として知られる彼は、当時パンを焼くトースターを発明しました。

トースターの売れ行きが思うように伸びずに、悩んだ彼はある宣伝を始めます。

それが「一日三食」です。

それまで一日二食が当たり前だった時代に、「発明王の自分は三食食べている」とすることで、「三食が良い」と世間に刷り込ませました。

一食増えた分、トースターを利用する人が増えます。

さらに、エジソンは電力会社も経営していたため、電気代も稼いで一石二鳥の結果となりました。

 

身近なものだと、土用丑の日のウナギやバレンタインデーのチョコなど、企業側がうまく世間に刷り込んだビジネスのための概念が浸透しているかと思います。

 

では、本題に入りたいと思います。

僕が小さい頃からずっと違和感を抱いていた問題です。

 

「身を守る」や「防衛」のイメージに武器が出てくるのはなぜですか?

 

日本に元々ある「護身術」の教えは、相手を打ち負かすことよりも、自分が安全に逃れる方法を説いています。

そして、普段から危険な状況に身を置かない、ということが実践的な護身術だそうです。

何が言いたいのかといいますと、僕には、守るために武器を使うという常識は、刷り込まれた概念にしか思えません。

 

毎年、アメリカでは学校や市街地で起きる銃乱射事件が後を絶ちませんが、なぜ銃が無くならないのですか?戦争は悲惨だと歴史やニュースが伝えているのに、なぜ争いが絶えないのですか?

 

答えはシンプル。

〝儲かる″からです。

人々が争えば争うほど、戦えば戦うほど儲かる産業があります。それが「軍需産業」です。

軍事大国と呼ばれるアメリカの軍事企業トップ10は、売り上げの桁が「兆」です。

日本もその売り上げを支えるお得意先のひとりです。2017年には約3600億円もの武器を買いました。

世界では、平和を願って活動する人々とは対照的に、ビジネスのために争わせようとすつ人々が存在しています。

とても残念ですが、それが現実です。

 

想像してみてください。

あなたは銃を持っています。目の前に、同じように銃を備えた兵士と、何も持たないあなたの親友が立っています。二人ともあなたの敵です。

どちらを撃ちますか?

もちろん個人差はあると思いますが、僕はたとえ敵だろうと、無防備の親友は撃てません。

 

僕が思う最大の「防衛」は「繋がり」です。

繋がりが強ければ強いほど、防衛力は高まると思います。

きっと誰だって自分の親・兄弟へは攻撃したくないはずです。人間はロボットと違って感情を持っています。他人と知り合って、心通わし、繋がることで、いつかはその感情がブレーキ役になってくれると信じています。

お金では買えない最強の盾。

それは人間だけが持っている、地味でクサいけど、すごく温かい、人と人よの繋がりです。

 

本物の防衛は「外交」でしか築けません。

しかし、本物の外交をして世界が平和になると困る人たちがいます。

実際にアメリカの了承なしで中国と笑顔で協定を結んだ当時の田中角栄総理はどうなったでしょうか。ロッキード事件で表舞台から姿を消されました。とても残念ですが、これが現実です。

 

 

◇遺言

 

もし僕が死んだら、この世の権力によって殺されたんだと思って下さい。

一応冗談ですが、本当に冗談で済むことを祈っております。それほど、見えない大きな権力による〝圧″を日々感じています。

 

まずは島の先輩方へ。

本当は助けてほしいです。

こも大きな権力に向かって「このやり方はおかしいだろ」って言える大人はどれほどいるでしょうか。

しがらみの多いこの小さな島で、大きな声をあげることはとても難しい。僕だって、自分の集落の話でなければ、今頃知らん顔して過ごしていたでしょう。わざわざ人間関係のリスクを負ってまで、火事の現場に飛び込んでいくようなことはしません。なので、他の地域の人を責める気は全くありません。

 

でも、このミサイル基地問題を追い続けてもらいたいです。目を背けずに、しっかりと見続けてもらいたいです。いつか来ます。保革を超えて、島がひとつにならないといけない日が。島んちゅが立ち上がらないといけないときが。その時を見逃さないためにも、この問題から目を離さないでください。

 

次に、同世代のみなさんへ。

僕らが見えますか。島の中央部で、必死になって闘っています。子育て世代のみなさんですから、子どもから目を離せないと思います。どうぞ、耳だけ貸して下さい。

今、なにが聞こえますか。特に変わった音はしませんか。…実はそれがいいんです。この島ならではです。

今や沖縄でも少なくなった、基地のない島です。

 

しかし現在政府は、南西諸島防衛のためにオスプレイ17機を購入予定です。

一機200億円以上。基地ができればオスプレイ石垣島に来ない理由がありません。

 

聞こえますか。低空飛行でプロペラを振り回す音がー。墜落率が最も高い、危険な足音がー。

耳を済まして下さい。それは着実にこの島に近づいて来ています。その音が聞こえないうちにしか止められません。今後、島を引っ張っていく若い世代、僕たちがやらないで誰がやるんですか。

もし、僕の声が届いたなら、島の中央部にも耳を傾けて下さい。ずっと前から闘っている人たちがいます。そして「百聞は一見に如かず」。予定地を見に来ませんか。パインとサトウキビが広がる大地。みなさんの飲料用水にもなっている水源地。もう一度自分自身の目で見て考えて下さい。

本当にここに基地が必要ですか?

 

最後に、この島の後輩たちへ

君たちは島の未来です。僕らが生まれ育った「平成」の時代が終わろうとしています。次はどんな時代が来るのでしょうか。最近の異常気象や多発する自然災害に象徴されるように、怒涛の時代になるでしょう。物事を見きわめる目を養って下さい。

 

僕がアメリカにいるときに、お世話になった人生の先輩から頂いたアドバイスがあります。

「何か事件や大きなニュースが発表されたとき、誰が得をしたのか考えなさい。そうすると、世の中の流れが見えてくる」

そのまま、君たちに引き継ぎます。君たちの知っている常識や概念は、誰かが誰かのために作った都合の良い常識です。作られた色眼鏡やレンズにとらわれずに、まっさらな自分自身の目で物事を見極めて下さい。デマや雑音が流れ続けるイヤホンを外して、自分自身の耳で着実に耳を傾けて下さい。

いつか君たちにいい位置でバトンを渡せるよう、いまは僕らが頑張らないとね。

 

 

◇夜明け

 

「何を目指してるの?」

「何もないよ。ただ自分の地域を守りたいだけ」

消灯し、まぶたを閉じた頭の中で自問自答している自分がいます。そんな自分を病気かなと心配しながら、そして憂えながら、今宵も夢の中へー。

 

「国」という名も鎧を身にまとい、権力という名の刀を振り回す権力者たち。「この地には防衛のための軍事基地が必要だ!」彼らが作った概念の旗を掲げ、僕らの畑を踏み荒らす。島の経済を支えてきたパイン畑やキビ畑をー。

「中東の次のビジネスターゲットは南西諸島だ!カネになるぞ、武器を運べ!」

権力者のうちの誰かが叫ぶ。僕らは無力。

力で抑えつけられ、ただただ変わりゆく土地を見ているだけー。

でも、僕は農家。農家には農家らしい闘い方ー。

 

そうだ、ここにタネを植えよう。いつか花咲く平和のタネを。

僕らがいなくなっても、ここでずっと咲き誇るように。そしていつか実を結んだのなら、きっと甘くておいしい実になるだろう。鳥たちが食べたくなるような。

もし食べてくれたのなら、遠くまで運んでおくれ。タネを世界中に届けておくれ。いつか、この平和の花が世界中で咲き誇るように。

 

そう、はじまりはここから。

僕らの地域から。

ここ、石垣島から。

 

世界の夜明けに、優しく響く。

闘う農民のバラッド。

 

**************************************

 

以上です。万が一、誤字脱字があった際には申し訳ありません。

 

石垣島に起きている自衛ミサイル基地問題は、同じ八重山地域に住む波照間島にとっても他人事ではありません。自治体としてのくくりは違いますが、天気が良ければ島から見えるし、買い物や通院、内地に向かう時の飛行機利用など、周辺離島にとってもなくてはならない拠点となる島です。親戚や知り合い・島の子もたくさん住んでいます。国内移住者のみならず、台湾からの移住者の方達もたくさんいます。

石垣島は、既にグローバルな平和社会を築けていると思う。

 

 

『平和』や『安全』は誰にとっても生きてく上で重要なものであり、

それを築けるのは上記でも述べている通り外交や友交・繋がり。

 

恐れからくる武器武装や威嚇はもうダサい。

ゆいまーるが息づく沖縄でカネに走るのも醜い。

 

 

 

勇気を出した一歩先にある交流を、和平を、掴みに行きたいですね。

 

だってそのほうが面白いはず。絶対。

 

 

 

 

 

 

爆発 静寂 実現






諸事情が爆発に爆発をして


夜中3時に目が覚め、以降全く眠れやしなかった。





頭に来て物を壁にぶつけてみたりしたものの

一向に改善の余地なく、

四時前には車に乗って家を飛び出し、海の見える場所でギターと三線をかきならした。






眠いわ真っ暗だわで
手探りで取り出した上着は真冬用のコート。

着れば暑いし
着なければ寒いし

星は綺麗だが真っ暗でギターは弾き難く、眠くて声も出ない。



何やってんだなんて思いはとうの昔に通り過ぎ、これは、自分の大切な時間を守るためなのだと実行したことだった。





どうにもならない問題に腹を立てて我慢を重ねるくらいなら、

自分が気持ち良くいられる場所と時間を選ぶ。



クソ人間と対峙する価値はない。



たとえこちらが手間を取り移動の苦労を重ねるものであろうと

私は私の気持ち良さを守るため、行動する英断ができたのだ。

そこは誉めたい。


我慢は美徳なんかじゃない。

自分で自分のパーソナリティーを守れなかった詭弁だ。



クソ人間からはさっさと離れること。
クソな空間からは離れること。


自分で自分を『守る』行動を取ること。






結果、

寒いわ眠いわ真っ暗だわではあったが




久々に 星を見ながら楽器を弾く喜びを思い出せたし

久々に見た朝やけも素晴らしかった。







夜の静寂を味わうのも久々だった。




夜の静寂に 唄をうたい楽器を弾くのは格別だ。




自分と静かに向き合い、感謝し 祈る。



それを 唄う。





それができるのが

島での夜の静寂だったと思い出した。













消えてほしい人には感謝するべし。








こんなカタチで夜更けに寒い思いしながら楽器弾きたかった訳ではないが

気分の悪さをきっかけに家を飛び出せてよかったよ。

普段、やりたくてもなかなかできなかったことができました。感謝。感謝。









マナーの悪い観光客、島のことを考えない奴は公害でしかないと思うけど

私は 結果オーライにしていきます。






























その後、眠たくて身体の重た~い日中を過ごしもしましたが

嫌な気分を一掃するため家の掃除をしたら



15年くらい前の写真が出てきました。






島に初めて来た頃の、たくさんのキラキラが詰まった写真でした。





今はもう島にはいない人達との写真もいくつかあった。懐かしい。



思い出は、何も変わっていませんでした。













島にいると、苦労ばかりです。

キラキラの写真を撮ったら当時だって、苦労の連続だった。










それでも選んだこの島の生活。











強烈に惹かれた一端を写真に思い出し










今を大切に


今 島にはいない人の分も一緒に





キラキラの気持ちを忘れずに生きようと思いました。










努力する者は希望を騙る。















そう在る者でありたい。

島からの景色

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島から見た石垣島方面の景色です。

 

遠くに薄っすら見える島影、左から西表、小浜、黒島?、新城?(黒島と新城の位置関係ちょっと不明です)、その後ろの雲の下に薄っすら見えているのが石垣島となります。

 

もっと雲がなく空気が澄んでいると石垣島もはっきり見えます。

 

 

 

なかなかこのように海が鏡みたいに落ち着いている時はないんですが、

割と綺麗に撮れたので載せておきます。

 

 

運が良いと、たまにこんな景色に出会えます。

マナーも携えた上でお越し頂けると幸いです。

最先端の雑誌 ・ マーマーマガジン フオーメン

f:id:happy-hateruma:20181007103854j:plain今回はオススメの雑誌を紹介します。

 

《わたり文庫》みたいに差し上げられたらいいんですが、まだ熟読したいのと、こおいう良作は購入して発行元を応援してあげて欲しいので紹介に留めておきます。

 

 

 

 

さて。このマーマーマガジン フオーメン。(オが小さく打てなくてすいません)

 

私は全く知らなかったのですが、以前からあるマーマーマガジンの男性向けバージョンらしいです。

 

出版元は、仕事を手伝ってくれる人を募集しつつも(手伝う側が)お金を払ってね!と言ってしまうちょっと既存の常識とは一風違った出版社。

 

 

出版業界は今や不況ですからねえ、、正直なものです。

 

 

 

 

 

雑誌の内容も、他の雑誌とは一風変わっています。

 

不食や、携帯を持たないことを勧める記事が載っていたり、

男性向けと謳っているだけあって薄毛についての記事があったりふんどしを紹介していたり。

 

『暮らしの手帳』のように、記事内容を制限するような広告を載せていないからこそ書けるのであろう記事が満載です。

 

雑誌ではありますが、作りは同人誌みたいでノートのようです。

 

 

 

既存の、お金目的の資本経済ではなく本質的に暮らしを豊かにしていくにはとか、継続可能な循環型経済を探っていて私はどの雑誌よりも最先端の情報を発信していると思いました。

 

 

ただ、残念なのがvol.3までしか発行されてない点です。

 

vol.1の発行が2015年5月ですから、発行されなくなってだいぶ経つようです。

 

広告を極力取らないことから、資金不足で滞ってしまったのでしょうか。

 

 

こうした良作こそ世で売れて欲しいものですが、

現実は目先のきらびやかさを追った雑誌のほうが売れてますもんね。。

 

人々の関心事が何処へ向いているのか、

 

本質的なことを伝える難しさを痛感します。

 

 

 

 

一冊700円となかなか値が張りますが、それだけ出す価値のある内容です。

 

 

特にvol.1の不食の記事がとても面白かったので、ここだけでも読んで欲しいです。

 

 

ご飯を食べずに生きる、水も不要。そんな人は空想上の仙人くらいだと思っていたのですが、実際に可能としている人がいるそうです。

人間って、すごいですね。

 

本当に、可能だと信じたら可能になるのか??と。人間の不可思議さ、良くも悪くも可能性が無限大であることを知ります。

 

 

 

 

 

私も、過去に通常ではありえない体験をしたことがあって。

 

 

 

小学生の時に、検査でバリウムを飲んだ後は白いウンチが出るんだよ、という話を聞いた後日、バリウムなんて飲んでいないのに、なんと白いウンチが出てきたのです。

 

自分でも疑いましたが、本当に、真っ白なものが出てきて。。

 

あれは本当に不思議でした。

 

体調も何ともなく、特に変わったものを食べた訳でもありません。

 

その後すぐに元の色に戻りましたが、今でも何だったのか、不思議に思います。

 

 

だから、多分、人間の身体って、ものすごく精神面が影響していて色々可能なのかもしれません。

 

 

 

 

不食も、私はまだまだできてないし、無理して実行して餓死しちゃった人もいるみたいなんで誰もが簡単に、とはいかないのでしょうが、

 

確かに可能としている人が実在していること、人間はそんなに食べなくても生きていけるんだよ、っていうことを認識しておくだけでも、災害時等には特に、慌てなくて済みそうです。

 

 

そんな既存の〝常識″を痛快にぶち壊してくれる情報満載の雑誌です。

 

 

 

ぜひ、最先端の情報に触れてみて下さい。

 

 

 

 

自然歯科vs最新技術の歯科治療

 

 

久々に《自然歯科》を検索しました。

 

 

愛媛県にある自然歯科は、以前から一応知っていてHPも勿論見たことあったけど、

 

まあやはり歯科治療することがかえって無駄になる、みたいな表記がたくさんあって

知ってはいたけどやっぱちょっとへこんだ。

 

 

 

 

知ってたけどね。。

 

でも銀歯取りたかったし。。

 

銀歯取ったらまず100パーセント中が虫歯になってるしね。。

 

そりゃ改めて詰め物するのにそのまま、って訳にはいかないよね。。

 

詰め物しなかったら、食事の度に食べカスたくさん詰まるよね。。歯磨きしきれなくて、臭くなるよね。ハイ、口臭のできあがり。

 

噛み合わせ次第で詰め物が取れても虫歯は進行しないとはいえ、いろいろ弊害あるさ〜。。

 

削るのに、神経の近くで響いて痛いから麻酔たくさん打ったよね。。仕方ないさ〜。。

 

 

いろいろ考えて、私は治療の道を選んだ。

 

 

でも、自然歯科さん曰く、

 

そうやってたくさん治療すると、後でたくさん不調が出てきます、だって。

 

アガヤ〜。。

 

まあそりゃ、何だって、メリットデメリットありますわね。。

 

しかも、私は沖縄住まいだから月イチで通うのがやっとで、1日に何本も治療するなんて当たり前で。。

2日連続治療受けて計5本治療とかもザラにやってたよ。

 

じゃないと、交通費かかって仕方ないもん。

来るだけで、1日2日がかりだし。

出来る限り一気に進めていくしかない。

 

 

本来なら一本ずつ、慎重に身体ともバランス取りながらやらなきゃいけないのにぇ。。

 

 

 

まあ無茶しました。

 

 

でないと実現できなかったことだろうし、

 

自分で選んだこと。

 

 

 

確かに、治療する度に従来の歯と全く同じに復元するのは無理だから治療した数だけ噛み合わせは変わってガタガタ。

 

でも元からガタガタだったから。

 

検診の度に通わされた小学校時代からね。。

 

もうあの時点でただ削って銀歯詰めるだけの歯医者に一回でも行った時点で終わってたんだ。

親だって真剣に私の歯なんて考えてくれなかった。

学校と歯医者に丸投げ。

 

もう過去には戻れない以上、後悔したってとうに遅い。

 

 

私だって、飴が大好きでしょっちゅう舐めていた。これも最大に悪かった。

 

もう後悔しても遅い。

 

 

 

 

《これから、どうするか。》

 

 

私は、見た目の悪い銀歯をまずは取りたかった。

 

取れば、必ず中で虫歯ができている。

処置するしかない。

 

 

一応、顕微鏡を使って治療する所に通った。

 

それでも、噛み合わせが悪いままならまた虫歯は出来るだろう。

 

現に、今までは何ともなかった歯に黒い小さな点状の虫歯が発見された。

 

ほら、根本が解決しない限り虫歯は永遠に発生し続ける。

 

もう口の中に虫歯菌がいるからね。こやつらが消えて無くなることはない。

死ぬまで、私はこの身体を歯を侵食する虫歯菌と共生しなくてはならないのだ。

 

 

 

多額の費用と時間を手間を費やしてこの結果。。

 

虚しくもなるよ。

 

バカだな〜とも思うけど、

 

 

やって良かった部分もあるし、隅から隅まで完璧にいかないのは致し方ない。

 

虫歯を作って、更に削って銀歯にして、それが劣化するなんて知らなかった時点で、ジエンドだもん。

 

 

これから、改めて、良くなるように変えていくしかないんだ。

 

 

そんな心境です。

 

 

 

 

 

 

見た目はもうそのままでいい、なるべく費用はかけたくない、って人は自然歯科で充分だと思う。

 

でも、それでも先生の言う通りに噛み合わせを良くしてキープできなきゃ虫歯はじわじわと進行して、いずれ突然痛み出すリスクも持ちつ続けることにもなるんだと思う。

それでもいいって人はそれでもいいと思うし、

 

私のようにすぐには歯医者にかかれないって人は、それなりの覚悟が必要だと思う。

 自分が変わる覚悟と、いつかは突然痛み出したり歯が欠けたりする覚悟。

 

だいたい、痛くなってから良い歯医者探そうたってまず無理だと思うから、普段から探しておくべきだと思う。

 

 

 

それ以前に、親になった人は全員、まず赤ん坊に虫歯菌を感染させない努力を全力でするべき。

 

熱いものにフーフーも、ダメだからね。

 自分の唾液が、何が何でも赤ちゃんの口に移らないようにする。

同じスプーン、口に入れたものをあげるとかもってのほか。

 

最低限、3歳までは徹底的に!!、徹底的に!!虫歯菌を感染させちゃダメ。

 

おやつもお菓子を与える時間ではなく、《捕食》ですから。おにぎりとかにしよう。

白砂糖も極力控える。飴の類い、与えない。

 

 

 

世間からしてこおいう知識や教養が無い日本だから、

 

まず上に挙げたことぐらい、常識にしていかないと。

 

 

ちなみに牛乳はかえって骨を弱くするらしい?。注意。でも、何事も、自分で調べて自己判断で。

みんな、それぞれ体質は違うからね。画一的に、あれが良いとかこれはダメとはいえない。

 

 

 

もうほんと、虫歯で困るのは私の世代だけでいい。

 

新しく生まれてきた世代には、こんな苦労して欲しくない。

 

 

 

人任せにしないで、自分で自分の身体を死守してくださいね。

おばあのコーヒー

都内のゲストハウスで、チェックアウト前に時間があったのでラウンジでコーヒーを淹れて飲んでいる。

 

宿泊者が自由に飲んでいいコーヒーなので、当然インスタントである。

牛乳などももちろんないので粉の代用品(クリープみたいな)に白砂糖。

 

私は、この組み合わせで作ったコーヒーに思い出がある。

 

島で、よくしてくれたおばあの家に遊びに行くといつも淹れてくれたコーヒーだ。

 

なんてことのない、普通のコーヒーだ。

こだわりなんてないし、いってみれば安い材料でつくったものだ。

 

でも、

 

おばあが淹れると、とっても美味しくなるのだ。不思議だった。

 

 

迷惑かな、忙しいかな、いつも  そんなことを考えながら訪問していた。

 

おばあのことは大好きで、家族みたいに想っていたけど、私は血の繋がった家族じゃないし、本当の自分のおばあちゃんみたいに慕っていても、甘えてはいけないといつも思っていた。

 

でも、おばあはいつだって訪問してきた私を温かく迎えてくれて、

必ず、家に上がらせてくれてはコーヒーを淹れてくれて、畑の話や孫の話、デイケアサービスでの話などを聞かせてくれた。

 

部屋の壁にはたくさんの命名紙や孫が製作した工作物が貼ってあって愛で溢れていた。

 

島には血の繋がった家族はいない、島に居たければひとりぼっちで立つしかない私にとってそこは、ほんのちょこっと、島での愛に溢れた生活に触れられる場所だった。

 

 

今、おばあはもういない。

 

 

遠慮して、あまり訪問しなかった間に、気がつけば体調を崩して入院し、天国に旅立っていってしまった。

 

健康で、元気で、社交的で品があり、私のような他所からきた若僧とも平等にお話ししてくれる、そんなおばあちゃんになりたい見本のような素晴らしい人だった。

 

 

 

インスタントのコーヒーを見ると、

 

この  おばあのコーヒーを思い出す。

 

 

 

自分で淹れたコーヒーは、確かにコーヒーだけれども

 

やっぱりおばあのコーヒーとは違う。

 

 どんなに高級で高いものでつくったって、あの味は出せない。

 

 

 

 

おばあのコーヒー、美味しかったよ。大好きでした。

 

 

 

あまり直接は伝えられなかったけど、

 

今でも時々思い出しては心のなかで手を合わせます。

 

 

ありがとう 。