離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

爆発 静寂 実現






諸事情が爆発に爆発をして


夜中3時に目が覚め、以降全く眠れやしなかった。





頭に来て物を壁にぶつけてみたりしたものの

一向に改善の余地なく、

四時前には車に乗って家を飛び出し、海の見える場所でギターと三線をかきならした。






眠いわ真っ暗だわで
手探りで取り出した上着は真冬用のコート。

着れば暑いし
着なければ寒いし

星は綺麗だが真っ暗でギターは弾き難く、眠くて声も出ない。



何やってんだなんて思いはとうの昔に通り過ぎ、これは、自分の大切な時間を守るためなのだと実行したことだった。





どうにもならない問題に腹を立てて我慢を重ねるくらいなら、

自分が気持ち良くいられる場所と時間を選ぶ。



クソ人間と対峙する価値はない。



たとえこちらが手間を取り移動の苦労を重ねるものであろうと

私は私の気持ち良さを守るため、行動する英断ができたのだ。

そこは誉めたい。


我慢は美徳なんかじゃない。

自分で自分のパーソナリティーを守れなかった詭弁だ。



クソ人間からはさっさと離れること。
クソな空間からは離れること。


自分で自分を『守る』行動を取ること。






結果、

寒いわ眠いわ真っ暗だわではあったが




久々に 星を見ながら楽器を弾く喜びを思い出せたし

久々に見た朝やけも素晴らしかった。







夜の静寂を味わうのも久々だった。




夜の静寂に 唄をうたい楽器を弾くのは格別だ。




自分と静かに向き合い、感謝し 祈る。



それを 唄う。





それができるのが

島での夜の静寂だったと思い出した。













消えてほしい人には感謝するべし。








こんなカタチで夜更けに寒い思いしながら楽器弾きたかった訳ではないが

気分の悪さをきっかけに家を飛び出せてよかったよ。

普段、やりたくてもなかなかできなかったことができました。感謝。感謝。









マナーの悪い観光客、島のことを考えない奴は公害でしかないと思うけど

私は 結果オーライにしていきます。






























その後、眠たくて身体の重た~い日中を過ごしもしましたが

嫌な気分を一掃するため家の掃除をしたら



15年くらい前の写真が出てきました。






島に初めて来た頃の、たくさんのキラキラが詰まった写真でした。





今はもう島にはいない人達との写真もいくつかあった。懐かしい。



思い出は、何も変わっていませんでした。













島にいると、苦労ばかりです。

キラキラの写真を撮ったら当時だって、苦労の連続だった。










それでも選んだこの島の生活。











強烈に惹かれた一端を写真に思い出し










今を大切に


今 島にはいない人の分も一緒に





キラキラの気持ちを忘れずに生きようと思いました。










努力する者は希望を騙る。















そう在る者でありたい。