離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

断捨離の基準を変えて考えてみた

   

 

 

 

 

日々、断捨離を心掛けて整理整頓に努めてきたつもりですが、

 

 

それでもやっぱりネットで見るような、ミニマリスト的な空間にはほど遠いと思っていました。

 

 

 

けっこう極限まで減らして、トキメクものだらけにしているつもりなのですが、

まだまだごちゃごちゃしてるし、見ててすっきりしない。。いつも中途半端な、片付け途中みたいな状態になっていました。

 

 

 

 

でも、どれも今あるものは必要最低限の物ばかりで、どれも日々使っているものばかりです。

 

 

これ以上減らすにはどうしたら良いんだろうーーーと思ってふと、

 

片付けの基準を変えてみることにしました。

 

 

 

実際に実行するかどうかはともかくとして、

 

断捨離の基準を「ときめくものを残す」から、

 

「もしも引越しするとしたら何を残すか?(何をもっていく??)」に、変えてみました。

 

 

 

 

 

 

すると、まぁー、、、、

 

 

引越し費用を考えると持っていけないでしょーっていう物だらけです。

 

 

 

 

主には、雑貨です。

 

 

 

 

 

私はキッチン雑貨が大好きで、オシャレで可愛いガラス容器に食料ストックを入れておくことに憧れていました。

その夢は、島に来て叶えたのですが、

叶えられた代わりに、よくよく見渡すとガラス容器がたっくさん。

 

 

これでも、以前に比べればだいぶ減らしたのですが、

 

ざっと20個くらいはあります。

 

大小ありますが、みんなガラス製なので、がさばります。。。

 

 

どれもお気に入りの物ばかりではありますが、、、

 

引越しする時にまでわざわざ送料払って持って行くか?と問われればちょっと悩みます。

 

 

多分、喜んで大事に使ってくれる人がいたらあげてしまいます。

 

 

このまま今の家に置いていっても、私の家族は使わないでしょうから、無用の長物になってしまうのです。

そうしてホコリまみれになって邪魔者扱いされる姿にしてしまうのは雑貨たちに申し訳ない。。

 

 

 

今まで愛用してきた雑貨たちは、私が使うから有効に使われているだけで、

 

私がいなくなったらこの家では愛されない物たちなんだなーと気付いて、ちょっと愕然としました。

 

 

 

何でもそうなんでしょうけど、

 

自分が良い!と思ってるベストなものも、他人からしたらそうでもなかったりする。

 

 

 

 

 

 

いやー、、、

 

 

 

片付けって、引っ越しって、奥が深い。。。

 

 

 

もしも引っ越すとしたら、送料を考えると最低限の荷物にしなくてはなりませんから、

かなりの物を絞らなくてはなりません。

 

 

オシャレな洗濯カゴも、オシャレなゴミ箱も、一つ一つ厳選して買った物ですが、サイズが大きくかさばるのでなかなか送るには勇気が要ります。

 

 

奮発して買ったオーガニックの木綿布団も、とにかくかさばる…!持っていくなんてできない…!!

 

 

 

なかなか、衝撃的な現実です。

 

 

 

 

移動することを考えると、持っては行けないものだらけです。

 

ピアノの練習がしたくて買ったキーボードも、置いていくしかありません。

 

 

 

 

 

 

究極、

 

何か有事があって明日まで避難しなくてはならない…!としたら、もっと持っていけるものは制限されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物が増やせるというのは安定して定住しているという証。

 

 

 

 

物が減る時は、急激に移動を余儀なくされる時です。

 

 

 

 

安定的に暮らしをしながら物を減らせるミニマリストというのは、もしかしたら究極の贅沢なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしも引っ越すとしたら何を持っていくか?

 

 

 

 

 

 

そう考えると、

これはもういいかなぁ、、、??という物がポツポツ出てきます。

 

 

 

 

一ヶ月分の給料をはたいて買った三線も、持っていくか?悩みますよね。

どのみち、内地の住宅地では楽器の音は出せないですし、楽器もがさばるんですよねー。しかも最近はもう弾いてないし。

 

 

 

 

 

 

片付けを考えるとは、人生や、これからの生活を考えるということ。

 

だから、意外と難しいんですね。

 

 

 

 

 

それでも、

 

 

私はまだ考える時間があるので恵まれていると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

一つ一つ物たちと向き合いながら、更に厳選し、決断をしていこうと思います。