離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

『見えないもの』に囚われている人間










私は考えるのが好きなで、今は、『幽霊とは何ぞや』というのをテーマに考えながら生きているのですが


幽霊=見えない(けど、存在はしているらしい)のと同様に、

人はものすごく『見えない』けど存在はしている思考や感情に囚われ、苦しめられてるな~と痛感する。



虚栄心や優越感、嫉妬、嫌悪、常識、世間体、


それらは全て個人の感情や感性で確かに感じてはいるけれど、実体として見えることは無い。




幽霊の話をすると大概が「何いっとんじゃこの人」みたいな反応が『普通』なのかもしれないけど、

我々が日々心の中で思っていることも見えることはないし、(でも、顔つき等でだいたい分かってしまう時はある) 


ので、


《幽霊》というものも決して「無い」とは 
言えないと思っている。




電気も電磁波も気温も湿度も気圧や放射能やマイナス・プラスイオンもウィルスや菌もエネルギーを持って確かに存在しているが、どんなに目を凝らしても肉眼で見えることはない。感じるしかないのだ。

が、感じられるのは機械の数値かごくごく感覚の鋭い人だけで大抵の人はよく分かってないと思う。



これらの総称を幽霊と言っていたのかどうかは
私には霊感が全くないし分からないけれど、



問題にしたいのは自らの《思考》に縛られ、苦しんでいる人がいかに多いか、という点で。 



結局、人なんて悪く言いたい人のことは良いことしてても悪く言うし

笑いたい人は何でも笑いのネタにする。

優越感が欲しい人は何でも自分より堕とし



でも、

人の目を気にしない人は自分勝手で周囲に迷惑かけるし


あんまり周囲の目を気にしない人も嫌だなぁ。。。( ´∀`)








他人の思考に囚われず、他人に迷惑をかけず、自由に自分を表現していければいいのかもしれない。










世の中には、人のエネルギーを吸う《エネルギーバンパイア》という者がたくさんいるらしい。


何でも否定したり、愚痴を言ってきたりする人もバンパイアなのだそうだ。 
今思えば、私の家族がそうだった。

中学生の時に、しょっちゅう先生からは元気がないといわれてたけど、家族中からエネルギーを吸われていたのだから当たり前だろう。


親は、私が世間通り立派に育つよう、世間からちょっとでもはみ出た部分を否定して矯正していたつもりだったのだろうが、
じゃあその世間体って何だ、という話である。
世間体的に正しい子供、正しい大人、正しい子育て、常識にあてはまっていれば大丈夫というその《安心感》はどこから来ていたのだろうか。

私が親や先生に「勉強は何のためにするの?」「大人になるって何?」って聞いた時、彼らは「うるさいっ(ただ言われた通りにしてればいいんだっ)」という反応しか示さなかった。





一生懸命働いて、お金貯めて、家買って、、

それも見えない何かを満たして満足するためである。


世間体のため、世間がそうだから、


その世間の常識に従い、褒められたことは無い。

ただ、一応、陰口も悪口も言われなくなるだけだ。



とすると、陰口や悪口を言われないために頑張っていたのか ?


前述した通り、人は悪いことを悪いと言うのではなく、悪く言いたい相手を悪く言うだけなのだ。


悪く言いたい相手を悪く言わなくなった時というのは、単純に興味を失くしたか、相手が自分の思い通りになった時ではないだろうか。多分、後者が多いのではないだろうか。

我々は、壮大な洗脳の仕掛けの中の価値観で暮らしていたと自覚したほうが良さそうだ。






とにかく人は、ありとあらゆる面で見えない思考に囚われている。

一方で、本当に迷惑だから止めてくれと言っても聞き入れることもまずない。

人に迷惑をかけてても自分は正しいという思考があると、その人は迷惑行為を正当化してくる。宗教の勧誘なんかもそう。




人間は思考する生き物。

思考のバケモノ?

思考の奴隷?



どれも、ちがうような、その通りなような。。




考えるから苦しくなるし

分かってしまうから辛くなる。



でも、幸せでも能天気なバカはどうかと思うし。。




深く考えるから深みにハマるとはいえ


やはり、人間はバカだということ。



自分はバカだと自覚することが大切だと思う。



優越感とか必要ない。



何が正しいもない。




間違ったら、軌道修正すればいいし、

迷惑かけたら謝って止める。


それが何より大切ではないかと思う。









あぁあと、


エネルギーバンパイアにエネルギー吸われた人は、自然の中に行ったり瞑想すると良いらしい。

近年のパワースポットブームとリンクする。

ニートの増加もね。
幼少期からエネルギー吸われ続けてたら、働く気力無くなっても当たり前ではないかと。生きるだけで精一杯になるさ。
現に、低賃金で、エネルギーあったって生活難。

吸われて尽くされて、いろいろ枯渇してるんだと思う。

私も子供の頃から山とか川とか自然が好きだった。一人でもよく行ったりしていた。
今思えば、無意識にエネルギーを補給してたんだろう。




鈍いだけ人が、幸か不幸かそれなりに暮らせるのかもしれない。(放射能の影響も相まって突然死は増えてるけれど。)
















幽霊の存在は未だ分からない。

死んでも意識があるなら生きてるのと変わらないんじゃね?とかも思うし


子育てしてると、危ない所に近付いたり危ない目に遭わないように「幽霊がでるから近付かないほうがいい」とか「幽霊が出る前に明るいうちに帰ってきなさい」とか言ったりすることがある。
こうなると、もう幽霊は人間の産物である。

人間は、見えないものを一番怖がる。




どうせ怖がるのなら、騙されたものではなく
真に危険を及ぼすものを見抜き、怖がっていきたい。