離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

8月14日 のらりくらりと懺悔の日々。

晴れ。

 

 

 

最近、恐ろしいくらい良いお天気。

風がなく強烈に蒸し暑いが、それが沖縄ってぇもんなのだろう。

 

 

 

 

ただでさえお家大好き引きこもりなのに、輪をかけて外に出たくなくなる。。

(о´∀`о)

 

 

 

 

でも、暑い時には動かない、それが、動物としての本能なのよ。

 

無理に動くから熱中症になる。

 

 

世間の言葉にではなく

身体の声に耳を傾けていけばそんなに病気はしないんじゃないかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、

 

最後に残った本や漫画を断捨離すべく石垣島の古本屋さんに持って行った。

 

 

が、

 

開店時間が11:00からと思ったら14:00になってて、しかも、今月の18日で完全に閉店するという。

 

 

その時既に私は、港から10kg以上はするであろう段ボールを抱えて歩いて行ってて、汗だくだった。

しかも、今日の15:30の船で帰らねばならない。それまでの間に、どーしても済まさねばばらない用事も控えている。悠長に開店まで時間を潰している暇は無い。

がしかし10kg以上はするであろうこの段ボールはどうする。。?

ここまで持ってくるのもやっとで、持ち帰るなんて当然に無理だ。どうしてもこの本たちは手離して帰りたい。。そのつもりできたのだから。。がしかし店は開いてない。

 

 

しばし唖然としながら考えを絞り出し、仕方なし、私は、とりあえず開店までの間にお店の裏にこそっと段ボールを置かせてもらう作戦に出た。

捨てる訳ではない。とりあえず置かせてもらい、その間に所用をダッシュで済まし、また14:00頃に戻ってくる。

 

もうすぐ店自体が閉店するということは、買取も締め切っている可能性が高いが、そこはもう頭を下げて無料で良いから引き取ってもらうしかない。なんたって島に帰る際には石垣島で買い出しをした荷物を両手に抱えて帰るのだ。こんな重たい段ボールを再度抱えて戻る余裕は残されていない。

 

 

 

かくして私は、罪悪感を抱えながらも段ボールを店の裏の室外機の下にこそっと置かせて頂き、用事を済ませにダッシュで港へ戻る。港からバスに乗ってサンエー方向へ。

足がないのでちまちまと時間がかかる。

 

 

んで、無事に用事を済まして14:30頃にバスで港へ戻ってくる。

ダッシュでレンタサイクルを借りて古本屋へ。おお、無事に開いてる。さぁ、お店の人に本を引き取ってもらう交渉をせねば、、いざ覚悟、、、、、と、裏手に回ると。。あれっ!置いてた段ボールが無い…!!

 

 

 

 

 

(о´∀`о)

 

 

 

 

かくして、

 

 

 

 

 

お家にあった最後の断捨離本たちは、これにて終焉。

 

 

 

 

 

段ボールに入った本たちは、

 

お店の方が気付いて回収したのか、

はたまた通りすがりの人が見つけて持って行ったのか、、

それは、分かりません。。

 

でも、

 

正直なくなっててほっとしたのも、ある。(о´∀`о)(いやホントはこんなことしちゃいけないんだよ…?)

 

 

 

 

かくして、、

 

 

古本屋の閉店も知らず、売りに持ってきちゃった顛末は、これにて終焉を迎え、無事に?ことは済んだ。いやてか、ホントすいません。見つけた人、なんじゃこれ?!って思ったよね。。ゴミ捨てんなよみたいな。。すみません。マジでごめんなさい。。でももうマジでどうしようもなかった。ここまで持ってくるだけでも大変だったんだよぅ。。(島の人はまず歩かない距離だし、加えて10kg以上の荷物を抱えてなんてマジでクレイジーなんだよ。。でもタクシーも全然捕まらなかったし、どうしようもなかった。。)

 

 

ほんと、、罪深いことをしてしまいました。。

 

 

 

お詫びに、何か買っていこうとして古本屋の中を見たけど、

 

最近の私は本を買うということをしなくなったので、あまり触手が動かず、

とりあえず買ってみようという本も全然見つからなくて、ゆっくり探す時間も無いわで、

 

とりあえず興味を持てた雑誌を一冊だけ買って、帰ってきました。

 

ごめん。ほんとはもっと買って、さいご古本屋さんに貢献したかった。。

 

せめてもと、割引されて50円ですと言われた雑誌に、いやもうお釣りはいいですと100円玉置いてきたけど、、100円なんて、、全然大して力になれる額じゃないよね。。閉店作業するにもお金かかるだろうし。。あああすまん。。最後まで、私、何にもできないんだなぁ、、ヘタレだなぁ、、なんて思いながら、でもほんとに別に欲しい本もなかったので、そんな感じで帰ってきてしまった。

 

 

 

石垣島に唯一あった古本屋さん、ぶっくま。

 

18日閉店で、それまでの間、在庫処分の大セールをやっているので、ぜひ石垣に住んでる方は行ってみて下さい。

 

 

 

 

まぁ確かに品揃えはうーん、、ってとこもあったように個人的には思いますけど、、

 

古本屋さんがあるというのは非常に助かります。

 

 

もうちょっと、工夫次第では、本当に良い店になったと思うのですが、

何でもネットで済ます時代にもなり、、本を買うのもぜーんぶネット。リサイクルもFacebookの方が活発なやり取りがされてました。

 

 

私なんぞは、本屋でいろいろ見ながら探して買うのが好きなんですけど、今の人はそんなことしないだろうしね。Amazonとか、メルカリだよね。

 

 

 

時代の流れもあるし、

よくぞ今まで経営してこれたなぁ、、とも(実は前から)思っていました。(о´∀`о)

本屋さん自体が大変な時代だもんね。。古本にも、それぞれ価値はあると思うんだけど。

 

 

私個人でいえば、

 

最近は本を集めて並べて、っていうフェーズではなくなったし、家は狭いしアリや紙魚が多くて本への興味が持てなくなってしまった。。

 

本て、たぶん、それなりに裕福な暮らしが出来る人が所有するものだわ。。

 

 

内地は、そこまで虫がいない(=殺虫剤もよく撒かれている、気候的にそこまで増えないし湿気もそこまで多くはない)だけど、

沖縄は、、ホントに本の保存には向かない。すぐ痛む。虫に喰われる。紫外線で焼ける。

 

 

 

 

 

 

今回の件では、思いもよらない手放し方となってしまいましたが、

 

無事に、これにて我が家の本の断捨離は一旦終了して、家がスッキリしたのも確か。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ものがなくなると、

空いたスペースに何かが入ってくるもので、

 

 

という訳なのかは分かりませんが、

 

 

ムラキテルミさんが、私が前に送った手紙の内容をレビューに載せたいということで、その謝礼として注文してた商品に加えて追加で他の商店も入れて下さっていたのです。。

 

暑中見舞いを頂いた時に、レビューに載せる件と、何か送りますね〜とは書いてあったけど、、まぁ別に、ちょっとしたものでしょ?って思うじゃないですか。違うんですよ。驚愕の、ここまで???!!っていう、豪華な品々が。。入ってて、、、ビビリました。ちょっと、、やり過ぎじゃないですかね、、、??スタッフさんに怒られませんか、、、???っていう、、豪華な品々が同封れてて、恐縮しきりでした。良いんでしょうか。。

 

 

 

ムラキさんの恰幅も良さは、ブログでよく拝見していて、かの坂爪氏もアゴが外れたとかよく書いてましたが、、こりゃ確かに外れますわ。。

 

 

何か飛び抜けてる人とか、偉業を成し遂げられる人、沢山の社員を養える社長って、、やっぱりすんごいです。

 

私みたいなケチケチ貧相人間とは、まったくの次元が違います。

 

ケチケチしてないどころか、サービス精神旺盛過ぎ。大盤振る舞いも大盤振る舞いです。だって、私ごときの文章ですよ?もう何書いたかも覚えてないし………(о´∀`о)  たかが、毎月大量に送られてくるうちのちっぽけな一通じゃないですか。読んでももらえないと思って送ったんだけど。

「可愛い字で書いてくれて、、」とか、私の汚い字も褒めてくれて、、、、褒め上手ッ!!!

 

お世辞でも、褒められない字ですよ。私の字なんて…  だって、自分でも思うもの。腕が慢性疲労起こしてて、前から大して上手くなかった字が、更に上手く書けなくなったもの。まぁ。それなりに読めるとは思うけど。。それでも、全然大したことない、ちんまい字です。

 

それでも、褒めてくれるって、、

お世辞であっても、嬉しいもんです。

 

 

人のやる気を引き出せる、まさに社長に向いた人。。

 

 

 

だから、会社も経営していけるし、

世の中に素晴らしい商品も提供出来る。そもそも、唯一無二の商品を見つけてこれる審美眼が凄いです。

 

元々、敏腕バイヤーだったというのも頷けます。

 

 

 

 

我々一般庶民からしたらやり過ぎ?!と思うこともサラッとできてしまう、

 

そんなことでいちいちケチケチ悩まない、器の大きさが、まんま、収入にも比例してるんでしょう。。

出したら、入ってくる、

 

出せるから、入ってくる。

 

 

 

 

 

 

 

経営者としての一端に触れさせて頂いたようで、

 

恐れ多く、有り難く、

 

商品を使わせて頂こうと改めて襟を正しました。

 

 

 

 

 

 

私なんて、50円の商品に100円を出すのもやっとで、ドキドキしながら勇気を出して、強引に、100円を置いてきました。。本当は、、千円くらい払っても良かったんだけど、そこまで出したら引かれて返されるんじゃないかとか思うと…出来なかった。

お金を直接多く払うんじゃなく、適当に、そこらの本を手に取って買えば良かったんだろうけど、適当に欲しくもない本を買うことも出来なくて、たった一冊、興味を持てた雑誌だけを買った。

相手のことより、自分のエゴが優先。。

 

情けないなぁ。。

 

時間が無かったとか、言い訳だよね。

短時間で決める判断力がなかっただけ。

 

YouTuber ヒカルだったらパパッ!と適当に買って貢献するか、でなければ現金を直接渡しただろう。

 

お金があるからできるんじゃなくて、ヒカルだったら、他人がどうとか周りの目がどうとか言わずにサッと自分の気持ちを伝えている。私には、それが出来なかった。

 

 

ヒカルほど稼げるかどうかの違いは、そこ。

 

そもそもで、私には圧倒的に勇気がない。気持ちを伝えられない。行動に移せない。

うじうじモジモジ人目を気にする。全てに於いて小さい………!!!!!(。-_-。)

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたことだけど、

 

そおいうところに人の器や実力って現れるなーと痛感しました。

 

 

 

 

 

 

 

何十年も大事にしてきた本を断捨離して、自分、凄いじゃん!やったじゃん…!!って思ってたけど、全〜然大したことなくて、

まだまだ、ようやっとスタートラインが見えてきた程度。

 

スタートラインに立てたんじゃない。

 

ようやく、スタートラインが見えてきた程度なんよ。。

 

 

 

ホント、私、

 

何十年も生きてて何やってたんだろ。。

 

マジでゾンビのように過ごしてきたんだと思う。

 

ゾンビ人間とは私のこと。

 

死ぬことも生きることも出来ずに、ただただ流されて流れて不満も垂れ流して生きていた。

 

 

 

 

幸せは掴むもの。

 

チャンスは前髪なのだから、しっかり掴めるように常にアンテナを張っとけ!ですね。

 

 

 

 

 

それでもこれからもゾンビのように生きるのかもしれませんが、、

 

まぁ自分がゾンビだということに気付けただけでもマシかなーということで。

 

 

相も変わらずのらりくらりと三年寝太郎のように生きていくのかもしれない。

 

 

だって、のんびり生きていけるのって、最上の裕福と思うから。