離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

12月29日 日々雑記






一年以上ぶりの東京に来ている。







コロナ第三波の最中、感染者数の一番多い東京に行くのは一応ためらわれたが、

片道八千円の航空券が魅力的だったのと、いい加減たまには島から出て都会の空気も吸いたかったし、庶民の幸せなんか願ってもいないメディアにいつまでも合わせててもしょーもないので
「自分の幸せは自分で掴むもの」というのをモットーに久々の帰省。 





今日は夕方からピアノの無料体験を受ける。




大人になってからの新しい習い事はなんだかドキドキする。

子供の時とは違って自分で選択した習い事。自分で調べて選んだ教室。


自分で『選ぶ』ということは、全てが自己責任。

自己責任に飛び込んでいく『自分で選ぶ』ということ。


辺り外れはやってみないと分からない。


見極める、自己責任。








レッスンの時間がくるまでの間、カフェに寄る。

駅前のカフェはどこも激混みなのでちょっと離れた所にあるcafe ルーブルへ。

古いビルの2階にある昭和の香り漂うレトロカフェ。


ビルに入るとき、なんと、前にいた高校生くらいの男性が私に気付くと扉を開けて待っていてくれた。

全くの見知らぬ男性から受けるレディーファースト。


あっ……ありがとうございます……!!


恐縮です。


全くそんなことは予想してなかったし、されたことも初めてだったので、驚いて満足にお礼が言えなかった。。あぁぁぁぁぁヘタレな自分。。島じゃ女扱いされることも別にないし。(むしろ、オヤジらにはこき使われる)


すいません。ありがとうございました。



すごく、心がほっこりしました。

あんなに優しい人がいるなら、この世はまだ大丈夫だと思えました。


同時に、自分もあんな風に他人に当たり前のように優しくなれたら、優しいゆいまーるを繋いでいけるのではないかと思った。


できるかな…??


できるように、意識していこう。




平和は、自分の周囲から築いていけばいい。


壮大な結果を求めなくていい。

自分の周りから、自分にできる優しさを一個一個築いていけばいい。





うむ。。









しかし久々の都会は楽しい。



見るもの全てが整っている。


誰にとっても暮らしやすいよう目指して街造りがされている。

どの店に行ってもちゃんとした接客をしてもらえる。


島の人が分かりゃいいやとか、知らない奴(客)には無愛想、とか
そおいったことがない。



しばらく離れていると、都会の良さが如実に分かる。都会に癒されるという逆転現象が起きる。




これは無いものねだりなのだろうか。


たまには遠くへ行ったほうがいいという啓示なのか。




水は流れていないと腐る。

人も、たまには移動しないと腐るように思う。



自分の今いる世界だけが全てじゃない。





コロナに負けるなとかいうなら、

メディア洗脳に負けず、自分の選択と責任で行動していきたい。