離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

島人の定義






島人の定義って何だろう??とよく思います。












ましてや沖縄の離島は、京都とおんなじで百年住んだって余所者扱いなんだと思います。


血の繋がりの無い私は、一生余所者として、どんなに島に貢献したとて 差別的な扱いを受けてくんだと思う。なんつうか、島人と同等には見てもらえない気がしています。被害妄想といわれればそれまでだけど。私個人としては、やはり同等に扱われない哀しい想いを時々してきました。



今、島人とよばれてる人たちだって、元を辿ればみんな余所から漂着したり流されてきた人たちなんですが。


時折、この 努力では埋められない血の繋がりの差別に哀しくなります。







確かにそりゃね。

余所者ですよ。血の繋がり、全く ありません。
親戚はおろか、知人も友達もいないのに来たよ。



私は、何一つ島とは繋がりがないし、私がいなくても島は成り立ちます。



何も、何もないんです。ただ、私が島を好きだという以外は。







ただ

今 島にいるということが答えです。




もっと楽に豊かに暮らせて自分を受け入れてくれる所はあったけど

私は島を選んだ。

苦労するのは分かってたのにね。











いろんな見方があってそれぞれ偏見でみるのは自由ですが、


私の中では自分の住む島がとにかく一番なんです。

だからきっと

どんなに傷付いてもへこたれても

離れられないんだと思う。







でも

「執着」してしまうと、何か大事なものまで見失いそうな気がするので 「執着」はしないように気を付けています。





自分のなかでは今いる島がいちばんなんです。

















………まぁでも とはいえ。







個人的に、、、島に歩調合わせなかったり島のことしないで甘い汁だけ吸う奴はいらねぇー、と思ってしまうので


余所から来た人を警戒する気持ちは 充分理解できます 。



かといって島の人が“ヌシ”化しちゃって、後からきた人にやたら偉そうにしたり上から目線になるのもどうかと思うんですが。










新しきものを受け入れつつ見極め、時には戒め、時には断る。



新しく来た人の良い部分を引き出せて いっしょに楽しく生きられたらいいんですけどねぇ。




人には我があり欲があり好き嫌いがあり

なかなか 難しいものです。