離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

大地の、怒り

東京の宿に泊まっていた時。





深夜にサンスクリット語の般若心経をYou tube で聴いてたら


いきなり部屋中の携帯がサイレン音を発して地震が来るから気を付けろと云ってきた。


部屋中に走る緊張。





数十秒後に本当に揺れた。







震源地が千葉県沖だったこともあり、自分がいた東京は幸い震度1くらいの大したことない揺れだったけど

怖かった。









沖縄はあまり地震が無いので

久々に味わう地震は大地から湧き出た怒りみたいに感じた。






近年起こる地震は人工的に引き起こされたものが多いそうだが


それが人工的なものにせよ、



大地は怒っていると思った。







勝手に揺り動かされるんだもんね。。

そりゃ怒るわ。








大げさかもしれないけど、



携帯の予告通りに揺れが来た時


抗いようのない宇宙の力みたいなものも感じた。



もしここで自分が死ぬ運命なのだとしたら
どうあがいても死に引っ張られるんだろう、っていう。



いざとなると開き直って恐怖心も湧かないものだけど


なんとなく覚えている(という感覚だけなのかもしれないが)過去に死んだ時の、(たぶん車の事故とか電車に飛び込んでとかで)くちゃくちゃってなって死んだ瞬間の感覚が蘇ってきた。






あー、地震、コワイ。




もっと大きな地震を味わった人達はもっと怖かったよね。。


オイラ、震度1程度でも怖かったもん。。




地震予報、地震が来る前に構えられるのはいいんだけど、いざその通りに揺れるのも更に怖いわ。




3.11の数週間前に、福島県震源地震なのに

東京に居る我々の携帯が一世にサイレン音流したの思い出す。
街中で、人々の携帯がいきなり鳴り出した。




震源地は福島なのに、
東京に居る我々の携帯にまで警告音が流れて。。東京にいたから、別に揺れはしなかったけど。





集団に恐怖心を与える、って、絶対よくないよな~。。








戦時中の空襲警報なんかも、本当に怖かったと思う。


あんな恐怖を、日常的に味わったら、そりゃ怨念も湧くと思う。
その怨念が、今の悪魔崇拝者のエネルギーになってたりして。。。



ちょっと脱線しました。すいません。

















今、





人間は手を出してはいけない領域にまで手を出している 。







それはもう数十年前から、


原子力発電や核爆弾等が生まれてしまった時から



あるいはもっと以前からかもしれない。









それができてから生まれた自分。



知らず知らずその恩恵も受けながら生きてきた自分。










手を付けてしまったしっぺ返しは膨大なものになるだろう。














その恐ろしさを、






今日の携帯のサイレン音と

震度1程度だった地震から感じた。











































想うことは人それぞれあるだろうけど、






これからの自分にできることを  考える。