島の収穫物について 少し紹介。
島の方からパッションフルーツを頂いた際に種を少しとっておいて、蒔いてから数年、今年初めて実を付けました。
手のひらサイズの大ぶり。
花が咲いているのを見つけてはせっせと人工授粉した甲斐があります。
いつ熟するのか、楽しみです。
イソマツ。
島の方言ではガラスヌパン(カラスの脚)という名で呼ばれています。
潮のかかる岩場に生える、たくましい植物。
かつては台湾からも夜中に密航して採っていく人がいたそうです。
私はこれをお酒に漬けて飲んでいます。赤ワインみたいな色のお酒となります。
腰痛に効くと聞きましたが、
本を見ると、煎じて炎症、関節炎、肝臓、発熱、血便や血尿に良いとされています。
まだお茶にして飲んだことはないので、機会があればやってみようと思います。
ゴツゴツした岩場にあるため、採集するのも意外と大変なのですが、
採ってきた後も葉っぱを取って洗って水に浸し、潮を抜かないと磯臭さが残るので、私は入念に塩抜きをする様にしています。
この塩抜きを入念にするようにしてから、独特の臭みがなくなって飲みやすくなりました。基本的にはクセがなく飲みやすいです。
岩場で採ってきたお塩も早く商品化したいのですが、前に買ってあった袋を出してみたところ、予想外に大きめの袋しかなくて、流石に大袋では売り難いので新たに小さめの袋を買ったほうが良いカンジ。。
とりあえず手持ちの袋に、いいカンジに見える量(80g)を入れてみたけど、この量だと20袋くらいしか作れない。。
けっこう採れたつもりでも、やっぱりあまり数はできない貴重品ですね。。
うーん。。やってみて初めて次々と課題が見つかる。。
あとはやはり、それなりに混入している不純物が気になりますので、ピンセットも用意して取り除いた方が良いなぁと思いました。
石垣島に行けばすぐに入手できるのですが、そう簡単には行けないのが悩み。。
その間に、パッケージを考えたいと思います。
パッケージは、家にあった良質の生地を切って、上から消しゴムハンコを押してデザインしようと思いましたが、布を綺麗に切るというのがけっこう難しくて、こちらも要検討です。
ふわふわした和紙を使うのがイメージに合うのですが、これは石垣でも買えないでしょう。
トレーシングペーパーがあるので、こちらを利用しようか。。
何でも簡単に手に入る環境にいないので、いかに家にあるもので良いものを作るかの勝負です。
私はこおいう作業が苦手なので、ちょっと大変。
世の中のどの商品も、こうして作り上げられていくと思うと、どれも尊いですねぇ。