離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

『アセンションを導くプレアデス』あなたがどの星から来たのかがわかる!/吉濱ツトム/  感想

知人の方に譲って頂きました、

吉濱ツトムさんの『アセンションを導くプレアデス』ーーーあなたがどの星から来たのかがわかる!ーーー を読みました。

 

 

とても興味深い内容の本でありました。

 

が、 私には結局なところ「よくワカラナイ」という正直な感想もあります。

 

本に記載されている高次元エネルギーを発しているという図形も、 よく見るとイルミナティがよく使っている目のシンボルに似たものが出てきますし、 庶民の味方に見えて実はイルミ寄りなのだろうか??とか少し穿った見方もしてしまいました。

 

 

未来予想の内容にしても、 中立的な立場の書き方をしているものの イルミが提唱している未来図も沢山出てきていました。

 

超管理社会や脳内スキャン、DNAチップ、ナノロボット、波動機器………etc 、、 本の中では肯定的に説明されていましたが こうした技術は悪用もされるのが常だと思うので、 私は手放しに喜ぶことはできませんでした。

 

今でさえ、良い医療は確かにあるのに そういったものは高額で庶民にはなかなか手が出せなかったりしますし、 又、そもそも庶民がそうした技術知識を耳にできることも少ないと思います。

 

一般的な庶民が使う治療法は かえって薬害で苦しんで命を縮めるようなものが多いです。

 

今でさえこんな感じなのに、 未来に物凄い医療技術が発展したとて我々が恩恵を受けられるのか??疑問です。

 

私としては、 恩恵を受けられないのであれば優れた技術も無いのと同じなので あまり喜べません。

この辺りの問題が、著書ではスルーされているので、「何だかなぁ。。(о´∀`о)」という印象が拭えませんでした。

 

私がネガティブで疑い深いだけなのかもしれませんが……… この辺りは個々人で実際に読んでみて判断してもらいたいところです………(о´∀`о)

 

ホント、 実際のところはどうなんでしょうかねぇ………???知りたいです。

 

作者には、きっと、 ネガティブに受け取るからネガティブにしかならない!それは貴方が何でもネガティブに受け取ってるせいだ!! とか言われそうですが……… うーん…… だってホントに、 今でさえ良い医療とかは金持ちにしか実践できないじゃん。。

 

 

良い食材、良い水、良い衣類、良い家、良い環境、良い教育、、 本当に良いものを手に入れるには通常よりもお金がかかりますよ。

 

でもってお金は、『善人』でいるよりも鬼畜な商売をしているほうが稼げます。 偏見でしょうか??

 

金持ちをディスるつもりは無いのですが 善人面でコツコツ稼いでも金持ちになれないのは明らかだと思います。

 

大金を稼ぐ人というのは、投資や株、不動産売買など、いわゆる《不労所得》で利益を得ていることが多いです。

その利益は、安い賃金で多くの方が働いてくれているから出るのです。

 

安い賃金で働く方の苦労に心を寄せるような経営者であれば、利益を労働者に回すなりお客さんに還元するはずなので、そこまで金持ちにはなれません。(多分)

 

ということで、 私の中では金持ち=鬼畜な商売をしてる人、となるのですが   そんな思考だから未だに貧乏なのかもしれません。すみません。貧乏人のひがみです。

 

 

 この著書では、他にも 《この物質次元の地球は 非物質次元から投影されたホログラフィーによって成り立っている》、等の記述もありました。

 

で、 幽界と冥界にあるいわゆる不成仏霊の念が、我々を苦しめ地獄を生んでいるようです。。

何しとんねん幽界と冥界、 ですよね……マジいらんことするな。

 

つーか、我々、、 地球に住んでるのに動物のような体毛が無い時点で、苦労するのは決定してるんですよね。(о´∀`о)

苦労が決定している地球のニンゲン。。 嗚呼…なんつーことなんでしょうかねぇ。。

 

しかも、 どうやら私はインディゴチルドレンに当てはまるようなのですが、 この本では「うだつの上がらない痛々しい人、陰謀論にはまっている人たちがその典型、発達障害の傾向が強い、」等、ボロクソに言われています。

 

 

そ、そんなにヒドイんですか??(о´∀`о)

 

一応、潜在的には高い能力を持っている、とも書いてくれてますが…… まぁーボロクソ。

 

「自分の人生はうまくいかないけど、SNSで立派な人生論を唱える痛々しい大人たち」 ですって。

 

そりゃあこちとら、幼少期から親に抑圧されて世間通りロボットのように大人しく従うのをよしとされてきましたから、自己表現とか自己主張できなくて当然なんよ。 そーなるように『教育』されてきたんだから。

 

それをインディゴチルドレンだからとか、本人の出生のせいにはして欲しくないですけどね。

 

スピリチュアル的な解釈は結構なのですが、 そうならざるを得なかった時代背景も視野に入れて欲しいです。。 親のせいにする訳じゃないけど、 結果があれば原因があるんだよぅ。 何より苦しんでるのは本人なんだよ。 それを導けるって言うなら早く導いてよ、ってカンジです。

 

ワクワクすることやれば良いとか 好きなことやれば良い言うけど、そのワクワクや好きをやるにもカネが必要なんだよ。

 

そのカネを稼ぐステップが歩めないから地団駄踏んで苦しんでんだよ。

 

それでも簡単には死ねないから苦しみながらも生きてんだよ。

 

ワクワクや好きなことやるって、 イコール簡単にできることじゃないですよ。

 

みんなみんな、それで生きていけるなら苦労してねぇ。 思い通りにやりたいことできないから地団駄踏むんよ。

私は、こおいう発想の奴だからダメなのかもしれないし、 本に書かれてることが絵に描いた餅なのかもしれない。

 

何が正しいのかは分かりません。

 

という訳で。 せっかく頂いた本なのに、私の感想はこんなところです。

 

スピ系の本はどれも興味深いのですが、 なにぶん私が神秘体験したことない奴なので、 ちょっと疑った見方しかできてません。

 

とりあえず、 自分の望む未来は自分で掴むしかないと思っているので。 高次元の存在が与えてくるものだろーと それが嫌なら拒むし、自分が良かれと思ったものじゃないと受け入れるつもりはありません。

 

だからスマホは持つ気ないし、 LINEも好きじゃなかったからガラケーでは使えなくなってマジラッキーと思っていますし、ワク○ンも当然NO。

 

でも電車で移動はしてるから、ある程度のシェディングは受け入れている。

 

ジャンクフードだって身体に悪いのは分かるけど口には美味しいし安価で店を利用できるのは素晴らしい。娯楽として、有り難く利用させて頂いてます。

 

私は完璧じゃないし良い人でもないし何ができる訳でもない。

 

うだつが上がらないクセに理想は高いかもしれない。

 

でも別に良いじゃん、って思う。 理想があるから、そこに向かって行ける。 理想も無しに、他人を否定して笑う奴にならなくて良かったよ。 うだつが上がる上がらないはどーでもいい。 『やろうとするかしないか。』 大事なのはそこだと思っている。