離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

天水のススメ。

4月5日 。




すげー雨降った。






台風かと思うくらいの雨が降り、水がハンパなく溜まっていた。

畑から水が溢れ、その水が排水溝から溢れ、その水で道路が川のようになり巨大な水溜まりが。車が水没しないかヒヤヒヤした。

こんなに降るのは本当に久々だ。




なんか、、もうマジで誰か神様怒らせたんじゃないかと思うよね。





最近じゃ勝手にピテヌワー(森の御嶽。年に数回、限られた日にしか入ってはならないとされている)に入ってる人もいるとか。

部落の御嶽にも、勝手に入って小銭置いていってる人がいる。

神社じゃないんだから。いくら金置いていこうと貴方の願いは絶対に叶わないし勝手に入ったぶん、天罰が下るだろう。

聖地に勝手に入るような人には必ず天罰が下る。

人が見てなくても神様は見てるよ。

見えないものをナメちゃいけない。









激しく雨が降ったのは前線が通過したかららしいが



島全体を洗い清めるような雨だった。










最近は島全体で農薬散布量もすごいしね。







このくらいの雨でも降らないと洗い流せないのかも 。





あぁでも湿気で家の中がカビ臭い( ´∀`)



洗濯機の中にもカビが。(´д`|||)



ヤバイ。



カビはヤバイ。






癌の正体もカビ。





身体にカビが生える。










浄化の雨といえど降り過ぎは困ってしまう。



芽を出したばかりのもちきびも水浸しで溺れそう。












あまりに雨が降ったのでボウルを外に出して雨水を溜めてみた。



島で雨水は《天水》ともいう。


文字通り天からの水だからだ。


淡水の確保が難しい島の価値観も表しているのだろう。




降り始めの雨水には大気汚染物質が含まれているので飲用には向かないが

しばらく降った後の雨水はきれいでそのまま何日間置いておいても腐らないらしい。

ホームレスさんがそうして溜めたお水で暮らしているというから確かな情報だろう。


発ガン物質の塩素も入ってない、水道水より安全なお水だ。







という訳で、
ボウルに溜めた天水を飲む。


ステンレスのボウルに溜めたから少々金属の味がしたけど
特に何のクセもない味。




山の湧き水みたいに豊富なミネラルが含まれてる訳ではないので特に美味しいとも思わないけど
普通に飲める。




雨水飲んだ、っていうと笑う人が大半だろうけど

水道水には発ガン物質の塩素が入ってることを忘れちゃならない。(しかも他国に比べ、日本ではけっこうな量が入っている)








我々の『常識』、『普通』、『世間体』、

どっからきたの?? といったら


恐らくメディアからの刷り込み。洗脳といってもいい価値観。









自然のものを使えばお金はかからない。

お金のために何かを犠牲にし、勤める必要もない。






これから先、

水道も民営化されたら更に生きるためだけにお金がかかるようになってしまう。
国民は奴隷化し、家畜のような扱い。
今も既にそんなだが。
もっと酷くなってしまう。


そんなのは『おかしい』んだよ。





本来、生きるのにお金はかからない。







雨水は余裕で飲める。(ただし、降り始めの大気の汚れを含んだものは避けたほうが良い)






己の洗脳された価値観を打破するのに
ひとつ雨水を溜めて飲んでみてはいかがでしょうか ?(笑)


こんなことも、できない人がほとんどでしょう??

こんなこともできない(恐れる)ほど、貴方は世間に洗脳されている。





洗脳されたまま生きるか、

自由に自立して生きるか、


それは個々で選べばいいと思う。




ただ、

盲目になり、何かに従ってきた結果が今のこの世の中でもあると思うから、


その世の中をクソだと思うなら


そこから這い出るために一歩、雨水飲んでみるといいと思う。






大丈夫。

雨水はつまりは『天水』なんです。