離島生活で思ったこと

沖縄の離島で暮らす中で思うこと、考えたことをつらつらと書いています。思考のウンコのようなものなのでまとまりはないです。

キャンプ生活のはなし



今から10年以上前、私は北海道富良野市にある鳥沼キャンプ場で夏の1~3ヵ月を過ごしていました。


20才を過ぎるまでずっと親や世間の言う通りの《良い子》を演じていた私にとって、そこはようやく自分の好きなように『自由』に過ごせる場所でした。




今やネットで検索すると悪い評判しか出てこないんですが、
実際キャンプしていた私にとってはそんなに悪いことも危険なこともなく女一人でもそれなりに安心していられる貴重なキャンプ場でした。




トイレは“ボットン”で臭かったけど、水道水は湧き水で美味しいし、キャンプ場内に流れる小川は冷蔵庫代わりに使えたし、町から5km位離れてたから行き来するのは遠くて大変だったけどその分とても静かで夜にはたくさんの星も見れました。
天の川を始めて見たのもこの場所だった。



町から戻ると「おかえり~」って焚き火を囲んでいたみんなが言ってくれたり、ご飯作り過ぎちゃったから食べなよ~とか声掛けてくれたり、

みんな素性は分からない怪しい??風貌だったけど(笑)、優しくしてくれていろいろお世話になりました。



今だと、シェアハウスがそんな感じに近いのかもしれません。





お互い、聞かれたくないことは聞かない
ほどよい距離感。


飲みたい時にはいっしょに飲んで。


しょうゆが無くなったら借りに行ったりね。


一人でいても、周りには人の生活感があって孤独にはならない。(その生活感が嫌がられたりもした訳ですが………( ´∀`)スミマセン)






この『感覚』を、

他人様に説明するのは非常に難しくって、あんまり「いいね!」と言ってもらったことはないんですが(^_^;)、

毎日が夏休み”な、貴重な日々を過ごさせて頂きました。











でもって話は変わりますが

今になり不思議に思う話があるのですが。


当時、そこで出会ったある人がのちに
旅の途中で出会った「《新潟のボス》のところに世話になる!」と新潟県に行ったのですが、

この《新潟のボス》とはもしかしていばやチーム(と私は勝手に呼んでいる)の保科さんが今お世話になってるボスと同一人物かも????という。。


だいたい、ボスなんて呼ばれ方する人なんかあまりいないだろうし…………同じ新潟県だし…… …………





私は、ちょっと、同一人物説が濃いと思っている。。


そのボスは、とても人を惹き付ける魅力がある人みたいだし………同じように旅人に出会ってるし………そんな人はそうそういる訳じゃない。。











旅をしていると、

縁のある人とは必ず出会えるとか、縁と縁が繋がっていくとか、そおいう不思議な奇跡みたいなことが本当に起こる。


とはいえ、同一人物だとしたらすごい偶然なんだけど。









いつか、近いうち佐渡島にも行ってこのボスに聞いてみたいな。。

今年の目標です。

めぐるめぐるカフェ

1月14日、ごちゃまぜの家・in菊名、めぐるめぐるカフェへ行ったレポートを今更(!)ながら載せておきます。

途中まで書いてなかなかUP できず、今頃になってしまいました。( ´∀`)


多大なるウチナータイムをお許し下さい。











ごちゃまぜの家へは過去二度ほど行ったことがありますが 

人の集まるイベントに行くのは初。




午後2時頃に伺うとたくさんの靴が玄関にあり、ドキドキしながら畳部屋の居間へ。


たくさんの人がテーブルを囲んで座っていて歓談しています。

既に輪が出来上がってるようでちょっと入り難くしばらく部屋の隅っこに座っていると

近くにいた男性が見かねて声を掛けて下さいました 。








坂爪さんのブログを読んでなんとなく想像していた通り、

みんなが皆、好きなように過ごしていて自分からアピールしていかない限り、誰も自分のことなど気にも止めません(笑)



特に私なんて存在感薄々な上に自己主張をしないので、


この心優しい男性が声を掛けてくれなかったら一生気付かれなかったんじゃなかろうか、ってくらい完全スルーされまくりました。


いばやメンバーも来客者に気を使うとか全くないですし
出遅れて来た私にコーヒーやお茶が出ることも気配すら一切ありませんでした(笑)

コーヒーやお茶が目的で行った訳でもないので別にいいんですが。
(でも到着するまでの長旅で疲れていたので頂けたら嬉しかったな~という本音もややありました(^-^;))



このへん引っ込み思案な人は覚悟しといたほうが良さそうです。






ま、

今回はこうした不特定多数の人が集まる予測不可能な場に行ってみることが最大の課題にしていたので

逃げずに行ってみただけでも
自分を誉めてあげたいと思います。




行ったタイミングがあまりよくなかったのか
いばやメンバーの皆さんとは会話できることもなく、

心優しい男性のご配慮で頂いたチーズケーキを頂いて、

わたり文庫に本を置いたり、一冊貰ったりして帰る運びとなりました。


チーズケーキを作った方がどなたか分からずお礼を言うことができなかったのですが、とても美味しかったです!!ごちそうさまでした!!



あと、帰り際に島から持参した黒糖をテキトーに配っちゃって下さいと坂爪さんに渡そうとしたら皆さんに紹介して下さり、
その場でたくさんの方が即座に貰って下さったのが驚き&嬉しかったです。

波照間黒糖、………人気???

各家庭で美味しく味わって頂けたら幸いです。












結論から言うと、

このようなイベントに引っ込み思案の人見知りが行くのはなかなか厳しいと思いました。

来客者に対して誰かが対応してくれる訳ではないし、非常に己のコミュニケーション力を試される場でもあると思います。

とはいえ、

その場にいるほとんどの方は初対面だったりして、(いや常連さんらしき人達もけっこういるカンジだったかな)

初対面同士が坂爪さんのブログを通じて一ヶ所に集まっているというのもとても面白いと思います。

行ったからとて、ウェルカムされる訳ではないけれど
どこかとっかかりを掴めたら超面白いことが起こるかも?!的な、

挑戦してみるには良い場かもしれません?


私はちょっともう人の集まるイベントには行かないと思うけど(笑)



わたり文庫はとても好きで、良いシステムだとも思うので、本を目当てにはまた行きたいなと思います。










足を運んでからリポートをUP するまで非常に時間がかかってしまいましたが

めぐるめぐるカフェ初参加はこんなカンジでした。



私は見事に玉砕したけど(笑) こおいう場が在るということにはとても面白いと思うし、希望を感じます。



参加させて頂き、ありがとうございました。

ごちゃまぜの家in 菊名

《ごちゃまぜの家》の感想を書きたくてこのブログを始めたものの、

どう言葉にしても陳腐になる気がして記事を消してしまった。


人によって受ける印象も違うし、

行ってみて!と勧めるのも違うカンジがする。





ただ、


実際に行動してみること、


新しい出逢いは



心に風穴を空けるもので




坂爪さんと共にいばやを組んでいる保科さんと
管理人を勤めているあきとサンに出逢えたことは大きな歓びとなりました。










私は普段、沖縄県の離島に住んでいて、


最近では島中に撒かれる除草剤を憂いていて

なんとかしてそれら農薬を減らす方向へシフトできないかと考えていた。



保科さんが近年拠点としている佐渡島は、

天然記念物で絶滅危惧種であるトキの生息域を守るために除草剤を使わない農業をしているという。




除草剤を使わないため、

草刈り機での除草は至極大変で人手がいるため


そのお手伝いを保科さんもしているとのことだったけれど



そのおかげで

安心安全な農作物ができるし



土壌の汚染がないために

海も汚染されることがなく、



海産物も豊富に採れるとのことだった。








これはまさに私が理想としていることであるし、


島の規模や地形は違えども

とても参考になりました。










別に保科さんに会わなくても佐渡島はずっと前から存在していた訳で
私が勉強していけばこうしたことはいずれ知ることはできただろうけど


やっぱ
人との出逢いによって知る、

ってことはデカイ。






たまたまごちゃまぜの家に行って、

たまたまタイミングの巡り合わせ出逢えた、というのも良い。






佐渡島のように

『除草剤を使わないのが普通!』で
農業をするのが当たり前の島に自分たちの島もしたい。





私の願いは個人で願う
には壮大過ぎるかもしれないけれど

そんなことを明確に想いました。









又、

この日ごちゃまぜの家では日課?となっていたビリーズブートキャンプにも混ぜて頂き、

意外にもそれがとても楽しかったです◎





ビリーズブートキャンプ

噂に違わずすごいキツかったんですが(笑)



そのキツイのをみんなで呻きながらやる、

キツ過ぎて笑っちゃう。

でもやる(笑)。







普段スポーツは一切やらない私ですが、

スポーツって、初対面同士の距離を縮めるのに有効なんだな~って発見しました 。





動くことで血行が良くなり

寒くて震えてた身体もポカポカ✨✨

緊張して固まってたココロもゆるんで

勝手にですがいばやメンバーとの距離が縮まったカンジを持ちました。















ごちゃまぜの家については、


いろんな意見もあるだろうしアラもたくさんあるかもしれませんが、



こおいう場所が在るということ、

基本的には誰にでも開かれている敷居の低さにはとても価値あるものと思います。



宿泊も、前もっていえば本当に可能なので遠方からでもヤル気と勇気さえあれば訪問可能です⤴
(遠いから行けない、ってのは言い訳だよ☺)









誰彼構わず行ってみて!と薦めることはできないものの、

実際足を運んでいる人がたくさんいることに私はなんだか希望を感じるのでした ◎