「人間は、辛い時にこそ成長する」。
最近知りました。
身に沁みる言葉です。
辛い渦中にいる時には冗談抜きにそんなことどーでもいいと思うのですが。
まぁ確かに、数年経ってみれば
あぁあの時は本当にしんどかったけど
おかげでいろいろ学べたかも、ということがあります。
辛さ哀しみも
喉元過ぎれば何とやらで忘れてしまうのもあるのかもしれません。
皮膚だってよく擦れる箇所ほどぶ厚くなっていくように、
まぁ精神面でもタフになりました。
つい最近も、
思考が先走って嫌なことばかり考えてしまいました。
何度も何度も嫌な出来事を思い出してはクソだの何だの悪口雑言の数々を心の中でつぶやき続けていました。
私はそんなのが多いです。
でも流石に、近ごろは
リアル界で陰口を言わなくても
己の中で念じているなら一緒、そんなのはダメだ!と思えるようになって、なんとかしたいと思っていました。
で、
いろいろ悩んで考えて、
今までお世話になった人の幸せを祈ることにしました。
○○さんの幸せを祈ります。なぜなら、昔、こんなことやあんなことをしてくれたからです。
みたいにして、
お世話になった人を思い出し、
こんなことしてくれて有り難かったな~
あんなことしてくれて、嬉しかったな~
救いになったな~
とか思い出していきました。
これがとても良かったのです。
今まで、普段過ごしている時から私の思考は嫌な人や嫌な出来事でいっぱいでした。
いつも心の中で文句や恨み節を言いながら過ごしていたんだと思います。そんで、行き着く結論はいつも「しにたいしにたい」。
お世話になった人を思い出したらね、
いろいろあるんですよ。
お世話になった逸話が。
意外にも、たくさん、たくさんの人に気にかけてもらって、声かけてもらって、いろいろやってもらって・・・・・
本当に、稀有な 有り難いことがたくさん。
私にも、たくさん、『良かったこと』がありました。
ひとつの強烈に嫌なことに気を取られ、
こんなにも良かったことを忘れていたとは、
ホント、人生の時間を勿体無く過ごしていました。
日常的に思い続け、念じるなら良いことのほうが良いに決まっています。
そんなことも、私は分からなくなっていたのね…………(о´∀`о) 情けない・・・・・
ようやく気付けたワタシ………
これからは、
《辛くなったらお世話になった人の幸せを願う》、
コレだとおもいました 。