先日、強風吹き荒れる日に久々に海に赴きました。
風の強い日に海に行く時は、
風向きを考えて風下になる浜辺に行きます。
こおいうことができるのも、
周囲が海だらけの小さな島ならではだな~と思います。
で、
海に行って、風にあまり当たらないようなところに寝そべって海を眺めていました。
基本的に海は怖くて苦手なのですが、
強風によって波がバババババと風に飛ばされている様子が壮観でした。
いつもより高い波が上がると、波の内側に蒼いブルーが見えます。その色は悪天候の時にしかなかなか見えない蒼で、
私はその蒼色がとても好きです。
いつも海を眺めていると
これが地球の表面なんだよな~と思います。
同じ星(地球)でも地域によって海水が波立っていたり穏やかだったり、不思議なものだな~と思います。
目の前に広がる果てしなく遠い水平線まで行ったとしても、
外国を見るにはまだまだ距離があるでしょう。地球は広い。人間一人に見える景色など、ほんの一部だと痛感します。
で、
海を見ていて思いました。
海水=水は、《水》というカタチでいる時には目にも見えるし触ることもできますが
蒸発して空気中に存在する時には目に見えません。
そこに『存在』してはいるものの、見えないし、《湿気》として感じられる時はありますが基本的には触ることもできません。
でも、その水蒸気が集まってくると《雲》として認識することができます。
これは、
生身の人間・魂・霊・にも例えられるのではないかと思いました。
魂があるのか、霊が存在するのかさえも
あまりよく分かっていない私ですが、
水も水蒸気になり空気中に散らばると肉眼では見えなくなるので
霊や魂といったものも、
生身の私達には容易に確認できないだけで
ちゃんと『存在』はしてるのかも、というのはアリだな~と思いました。
霊と魂が分かれて存在してるかすら不確かなのですが
世の中のものは全てフラクタル構造、とすると
何かオドロオドロしいな~という場には湿気が溜まるように霊がいっぱいいるということだと考えられることができます。
霊というものは人間の発する電気のようなものだ、、という意見もありますが………
本当に何なんでしょうね??
霊感の強い人にいわせれば確かに存在しているようですし、
人の念、というものもなんとなく理解できますが
やっぱりよく「分からない」というのが正直なところです。
魂も………
あるとは思うけど………魂は不滅、とか言われてしまうと永遠に生きなくてはならないのか??と思いげんなりしてしまいます。
死んだら無になり すやすや眠っていられると思っていたけど違うのか??
植物が枯れても種を残しまた芽を出す………その『エネルギー』を魂というのか…… …
(そうなると遺伝子操作で種をつけなくなった植物は魂を奪われた魂の無い生き物、になるのか??人間でいえばアンドロイドになるのでしょうか??交配した植物をも種なしにしてしまうターミネーター的遺伝子操作植物も既に作られてしまってますよね…)
いや、根っこで増えてく植物もありますよね…
葉っぱから芽を出すのも……
いや~考えれば考えるほど分からなくなります。
分かりませんが、考えるのは好きです。
全てはフラクタル構造ですから、
何か、答えはきっと既に身近なところに在ると思うんですよね。シンプルで単純に。
私は霊感が無いので、
霊を見てみたいという好奇心があります。
霊感は無いくせに、いろんなもの(霊)はくっつけて歩いてるみたいなのですが~(^_^;)
前に、霊感の強い人が私のくっつけてきた霊と会話?(通信?)してるのを目の前で見たことがありますが、名前や職業、だいたいの年齢とかも分かるそうです。
ボ~っと宙を見つめながら、会話(通信?)をしていました。
霊感の強い人の世界を、一度でいいから体験してみたいですね。
一般人が体験したら気が狂っちゃうのかな??
でも、
遺跡に残っている霊とかと会話ができたら、
リアルに当時の様子が分かるんじゃない??とかも思うんですよね。
でも、多分あちらさんは自分の欲求ばかり訴えてくるでしょうから、なかなかこちらの聞きたいことを聞くのは難しいのかもしれませんが。
遺跡発掘して当時の様子を推測するよりも
霊能力を上げて直接霊に訪ねたり(できるなら)したほうが確実だな~などと思うのでした。
昔の波照間の様子を見てみたい、というのも夢であります。
何故、そんなにも島は霊だらけだというのか??とかも。。
島が小さく、ストレスのはけ口がないから念が溜まり、それが生き霊となるのか??
自然は無限の恵みを与えつつも
無慈悲なほど残酷に厳しい面もあります。
自分が全てのものを救えないように
神様も私達の全てを救ってくれる訳ではありません。
(そもそも《神様》というものが実在するのかさえ怪しい)
波さえも強い風に飛ばされてしまう光景を見ながら、
確かに存在してるものの肉眼では見えない世界に想い馳せてみたのでした 。